『アベンジャーズ』以降のMCUは?今後公開の14作品をコミコン直送レポート!<写真29点>
2021年
『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)』(2021年2月12日全米公開)
『ショート・ターム』(13)などで知られるデスティン・ダニエル・クレットンが監督し、『アイアンマン3』(13)やマーベル・ワンショットの1作品「王は俺だ」(14)にも登場したアイアンマンの強敵、マンダリンが登場する作品。マンダリン役に香港の俳優トニー・レオンが抜擢されているほか、アジア系米国人女優のオークワフィナや、中国系カナダ人俳優のシム・リューの出演が決定していると明かされた。シム・リューはこの日のプレゼンテーションの4日前に出演が正式に決定したばかりで、この日コミコンのステージでファンに挨拶できていることが信じがたい、と語った。
「WandaVision(原題)」(Disney+で2021年春配信)
『エンドゲーム』後の世界が描かれるオリジナル・シリーズ。エリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが出演。『キャプテン・マーベル』に登場したマリア・ランボーの娘、モニカ・ランボーの成長後の配役として、テヨナ・パリスが抜擢された。ファイギはこの番組を「奇妙ですばらしい作品」と表現している。
「Loki(原題)」(Disney+で2021年春配信)
トム・ヒドルストン主演のオリジナル・シリーズ。ファイギは「『エンドゲーム』でどさくさに紛れて四次元キューブを手に逃亡したロキのその後を描く」と語った。
『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』(2021年5月7日全米公開)
前作『ドクター・ストレンジ』(16)に続きスコット・デリクソンが監督、ベネディクト・カンバーバッチが主演し、エリザベス・オルセンも出演する。デリクソン監督は、本作はゴシックやホラーの要素が加えられて、「MCU初の怖い映画になる」と発表した。ファイギは本作を「PG-13だが絶対気に入るはずだ」と説明。また、会場の観客は前日の7月19日に43歳の誕生日を迎えたカンバーバッチに対し、バースデーソングを歌ってお祝いをした。
「What If…?(原題)」(Disney+で2021年夏配信)
MCUの“もしもこんな展開になっていたら”を描くオリジナル・アニメ・シリーズ。月からマルチバースを監視する“ウォッチャー”役の声優に、俳優のジェフリー・ライトが抜擢された。本作にはマイケル・B・ジョーダンやトム・ヒドルストン、ナタリー・ポートマンといったMCUではお馴染みのキャストが、声の出演をする予定 。
「Hawkeye(原題)」(Disney+で2021年秋配信)
主演のジェレミー・レナーが会場の客席側から登場し、会場は大盛り上がり。レナーは「超能力を持たないながらも、スーパーヒーローとして活躍するホークアイを演じられることに意義を感じている」とコメント。ファイギは「(本作では)“ローニン”としてのホークアイを描く」と付け加えた。
『Thor: Love and Thunder(原題)』(2021年11月5日全米公開)
「マイティ・ソー」シリーズの4作目となる、オリジナル映画。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティが引き続き監督を務める。ワイティティと共にクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが登壇し、ワイティティ監督が「本作には女性のソーが初めて登場します。その役を演じられるのは、そう、この人だけ」と言ってジェーン役のナタリー・ポートマンをステージ上に招いた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
9月4日(水)
MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)発売
8月7日(水)
先行デジタル配信開始
公式サイト:marvel-japan.jp/avengers-endgame
[c]2019 MARVEL
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『MCU ART COLLECTION』
9月4日(水) 全20作品数量限定発売 予約受付中
本体サイズ:B4
収録ディスク:ブルーレイ本編1枚
価格:各3,200円+税
公式サイト:https://www.disney.co.jp/studio/release/marvel-20190904.html
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