ハリウッド映画、2011年のスーパーボウルのテレビスポットを席巻

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ハリウッド映画、2011年のスーパーボウルのテレビスポットを席巻

現地2月6日(日)に開催されるアメリカンフットボールの優勝決勝戦“スーパーボウル”は、毎年全米でホットな視線を集めており、年間で最高視聴率を誇る番組だが、今年はハリウッド映画がテレビスポットのほとんどを席巻することになるらしい。

同番組オンエア中に30秒の宣伝を入れるためには、250万ドルから300万ドルという破格の広告料が必要だが、視聴率が高いため、その宣伝効果は絶大だ。

ヴァラエティ誌によれば、今年は『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』(5月20日全世界同時公開)、『Transformers: Dark of the Moon』(日本7月29日公開予定)、『Super 8』(日本6月公開予定)、『Thor』(日本7月1日公開予定)、『Captain America: The First Avenger』(日本10月14日公開予定)、『Cowboys and Aliens』(日本9月17日公開予定)、『Priest』(日本公開未定)、『Just Go With It』(日本公開未定)、『Battle: Los Angeles』(日本4月1日公開)、『Limitless』(日本公開未定)、『Rango』(日本6月公開予定)、『The Eagle』(日本公開未定)の計12本の映画のほか、2月11日から公開される、ジャスティン・ビーバーの主演作『Never Say Never』のトレーラーがTVスポットで流れるそうで、まさにハリウッド映画が大部分のCM枠を占拠することになった。

今年の映画業界は年初から興行成績が振るわないという不穏な状況が続いており、スーパーボウル効果で一気に巻き返しを図りたいところだ。【NY在住/JUNKO】

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