山崎まさよし、主演映画で主題歌を担当!横山秀夫原作ミステリー『影踏み』予告編が到着

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山崎まさよし、主演映画で主題歌を担当!横山秀夫原作ミステリー『影踏み』予告編が到着

横山秀夫原作の映画『影踏み』の予告編が解禁
横山秀夫原作の映画『影踏み』の予告編が解禁[c] 2019「影踏み」製作委員会

「64-ロクヨン-」「クライマーズ・ハイ」などを手掛けたミステリー界の巨匠、横山秀夫の同名小説を映画化した犯罪ミステリー『影踏み』が11月15日(金)より公開される。このたび、監督に『花戦さ』(17)の篠原哲雄、主演に山崎まさよしを迎えた本作の予告編、主題歌、ポスタービジュアルが一挙解禁となった。

空き巣ではなく、寝静まった民家を狙い現金を盗みだす通称「ノビ師」。凄腕のノビ師である真壁修一(山崎)は、証拠も残さず強固な壁を思わすしたたかさから、警察から「ノビカベ」とあだ名されていた。ある夜修一は忍び込んだ家で、火を放とうとしていた女(中村ゆり)に遭遇し止めに入るが、直後に逮捕されてしまう。2年後、刑期を終えた修一だったが、「なぜあの日の侵入がバレていたのか」「あの時の女の行方は?」という疑問は消えず、相棒の弟啓二(北村匠海)と共に事件の真相を追い始める。だが、事件の謎が明らかになるにつれ、修一自身が封印した20年前の悲劇もよみがえることになるのだった…。

本作で14年ぶりの主演を務める山崎のほか、修一の恋人である久子に尾野真千子、弟啓二を演じた北村をはじめ、事件の鍵を握る女を中村、さらに竹原ピストル、中尾明慶、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶなどの豪華俳優陣が集結した。

今回解禁された映像では、山崎自身が本作のために書き下ろした同名主題歌「影踏み」が、登場人物たちの揺れ動く感情と思惑を表現し、本作の人間ドラマを色濃く浮かび上がらせる。果たして修一は、過去を乗り越え、事件の真相を解き明かすことができるのか。先の読めない展開に期待が高まる。

同時に到着したポスタービジュアルには、「真実を盗み出せ」というコピーと、力強く前を見据えながら、どこか影を背負う山崎が写しだされている。泥棒でありながら真実を求めるという、異色犯罪ミステリーの本作を象徴する仕上がりだ。

オール群馬ロケ映画であり、11月8日(金)から群馬県先行公開も発表されている本作。修一がいかにして“真実”を盗みだすのか、ぜひ劇場で結末を目撃してほしい。

文/編集部

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