影踏み
3.6

影踏み

2019年11月15日公開、112分、サスペンス・ミステリー
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ミステリー作家・横山秀夫の小説を、山崎まさよし主演で映画化。深夜に人のいる住宅に侵入し、盗みを働く泥棒、通称“ノビ師”。その中でも凄腕の真壁修一はある夜、忍び込んだ家で放火しようとしている女性を止めたことから、警察に逮捕されるが……。共演は「台風家族」の尾野真千子、「十二人の死にたい子どもたち」の北村匠海、「影に抱かれて眠れ」の中村ゆり。監督は「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄。

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ストーリー

単なる空き巣ではなく、深夜に人のいる住宅に侵入し、盗みを働く……。彼らは単なる泥棒とは異なり、通称“ノビ師”と呼ばれていた。寝静まった民家を狙い、現金を盗み出す忍び込みのプロ。その中でも、真壁修一(山崎まさよし)は、他と一線を画す凄腕のノビ師だった。証拠も残さず、決して口を割らない。その高く強固な壁を思わせるしたたかさから、いつしか警察は彼を“ノビカベ”というあだ名で呼ぶようになっていた。そんなある夜、修一は侵入した稲村邸の寝室で、寝ている夫の傍で火を放とうとする妻・葉子(中村ゆり)の姿を目撃。とっさの行動で彼女の放火を止める修一だったが、その直後、幼馴染の刑事・吉川聡介(竹原ピストル)によって逮捕されてしまう。そして2年後。刑期を終えて刑務所を出所した修一を迎えてくれたのは彼を慕う弟・啓二(北村匠海)と恋人の久子(尾野真千子)だけだった。だが、修一の頭にはこの2年ずっと気がかりになっていたことがあった。何故、あの日の侵入がバレたのか? 何故、自分だけが逮捕されたのか?そしてあの時、夫を殺害しようとしていた葉子の行方は……? 久子の制止を振り切り、啓二と共に事件の真相を追って行動を開始する修一。そして、次第に明らかになる事件の謎。だが、それと共に修一自身が封印した20年前の悲劇も甦ってくる……。ひとつの事件が過去の事件を呼び覚ますとき、止まっていた修一、啓二、久子の運命の歯車が再び動き出す……。

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2019/6/18(火)更新

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
東京テアトル
初公開日
2019年11月15日
上映時間
112分
製作会社
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会=上毛新聞社 制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
ジャンル
サスペンス・ミステリー

[c] 2019「影踏み」製作委員会
[c]キネマ旬報社