実は超有名人だった!親の“正体”に気づいたセレブキッズの反応は?
パパやママが世界的な有名人だなんて、幼い子には想像もつかないこと。その事実に気づいたとき、子どもたちはどんな思いを抱いたのか?セレブ2世たちのユニークな経験談を紹介してみたい。
パパは元イングランド代表、ママは元ポップスター!
フォトグラファーとして修業中のブルックリン・ベッカムは、父デイヴィッドの知名度の高さを、13歳になるまで認識していなかったという。父親の名声に気づいたのは、デイヴィッドと一緒にある試合を見に行ったときだそうで、「(場内の)みんなが父の名前を叫んでいて、『マイゴッド、なんなんだ!俺はこんな風に(ダディを)見てなかったぞ!』って感じだったよ」と、観客の熱狂ぶりに気圧された経験を語っている。
母親のヴィクトリア・ベッカムによると、末娘のハーパーが母の“前職”を知ったのは、6歳のときだったという。2017年、ヴィクトリアは自身のインスタグラムに「スパイス・ガールズ」の人形で遊ぶハーパーの写真を投稿し、「ママがポップスターだと知ったとき!」とのキャプションを添えている。ハーパーはかなり早い時期から公の場に登場しており、長兄よりもずっと早く両親の“正体”を知った様子。下の子になるほどバレる時期が早まるのは、どうやら避けられないようだ。
ママはアカデミー賞女優!
母親の職業は知っていたものの、アカデミー賞女優だったとは…!というケースは、『めぐりあう時間たち』(02)などで知られるジュリアン・ムーアの子どもたちだ。ジュリアンは『アリスのままで』(14)の主演で、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞をダブル受賞。そのときになって初めて、長男ケイレブ(当時16歳)と長女リヴ(当時12歳)は、ようやく母の知名度に気づき始めたという。ジュリアンは「子どもたちは私の出ていた映画を1つか2つは観たことがあったけど、全部は観てないわ。それで(受賞に)すごくショックを受けてたのよ!」と語っているが、ジュリアンの出演作はあまりにも多いうえ、ポルノ業界のダーティな内幕を描いた『ブギーナイツ』(97)などの作品もあるので、子どもたちの鑑賞に適した出演作を選ぶのも一苦労だったかも?