真庭秀明が作画した『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』のポスタービジュアルが解禁
手塚治虫の最高傑作と称えられ、発行部数2000万部を誇り、英語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、中国語、スペイン語、イタリア語で翻訳、出版されている20世紀最高のコミックを映画化した『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』(5月28日公開)。この度、真庭秀明が作画したポスタービジュアルが解禁された。
本作の映像に花を添える声優陣には、ナレーションとチャプラの母役に日本を代表する大女優の吉永小百合、チャプラ役に堺雅人、スッドーダナ王役に観世清和(能楽観世流二十六世家元)、シッダールタ役に吉岡秀隆、ナラダッタ役に黒谷友香、その他にも折笠愛、竹内順子、玄田哲章、水樹奈々、櫻井孝宏など、そうそうたるメンバーが顔をそろえる。主題歌には、X JAPANのYOSHIKI作詞作曲のバラード「Scarlet Love Song」に決定している。
また、公開を記念し、展覧会史上初となる仏像と漫画のコラボ「手塚治虫のブッタ展」を4月26日(火)から6月26日(日)まで、東京国立博物館で開催。本展は、漫画の神様・手塚の漫画「ブッダ」の直筆原画約50点と、重要文化財を含むガンダーラや日本の美しい仏像約15点によって、ブッダの生涯をたどる日本初の試みとなっている。手塚がイメージしたブッダの世界観を実際に体感し、殺伐とした現代に生きる我々に改めて生命の尊さを問いかける企画展だ。映画と展覧会のセット券は2月11日(祝)より発売開始される。【Movie Walker】
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