来日中のタランティーノ監督と夢の対面!アルコ&ピースが監督とまさかの大熱唱…!?
映画好きで知られるお笑い芸人のアルコ&ピースが、独自の目線で作品解説をする「『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』徹底解説やっちまいな!」の動画がMovie WalkerのYouTubeチャンネルにて公開となった。今回公開になった動画では、アルコ&ピースの平子祐希扮する新進気鋭の映画監督、“1000年に一度の鬼才ヒランティン・ヒランティーノ”という謎の男が、8月30日(金)に公開する『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を徹底解説。そして、まさかの鬼才クエンティン・タランティーノ監督との対談が実現することに!
本作は、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが夢の初共演を果たしたことで話題の、タランティーノ監督最新作。1969年の黄金期のハリウッドを舞台に、レオナルド演じるハリウッドで再び栄光を取り戻そうとしている落ち目の俳優リック・ダルトンと、ブラッド演じるリックの専属スタントマンのクリフ・ブースとの友情と絆が描かれている。タランティーノ監督が執筆に5年もの歳月をかけ、ハリウッドへの憧れや想いを込めた渾身の長編9作目。
今回、一足先に本作を鑑賞したヒランティーノは、作品の出来があまりにも素晴らしかったことに嫉妬心をむき出しにし、“クエンティン・タランティーノ”と“ヒランティン・ヒランティーノ”の名前が似ていることについて「監督が寄せてきている!」と憤慨。そんな支離滅裂な理由から、「タランティーノに文句を言ってやる!」となぜか対面が実現することとなった。
「タランティーノに会ったらボコボコにする」とかなり意気込んでいたヒランティーノだったが、ホテルに到着するやいなや周囲の張り詰めた空気に飲まれ、対面までの間かなり緊張した面持ちで待機。そして、ついにタランティーノ監督が姿を見せると、ヒランティーノは満面の笑みですぐさま握手を交わし、監督から「今日はアルピーに会えるのを楽しみにしていたんだ。2人の取材で仕事が最後だったからね」と粋なジョークを飛ばされ、すっかり監督の人柄の良さに魅了された様子だった。
多忙な監督との対面時間はわずか10分しかなく、2人はさっそく監督に映画に対する想いや、当時のハリウッドの町並みをリアルに再現したこだわりについて質問。監督は終始笑顔で丁寧に応えてくれた。英語が分からないヒランティーノと酒井は適当な相槌を打っていたが、不思議なことに終盤ではすっかり意気投合。監督が大好きだという日本のアニメの曲を一緒に歌うほど仲良しになっていた。
対面後、ヒランティーノは「タランティーノ君は気持ちのいい良いヤツだったよね」と上から目線でコメント。酒井は、平子が手のひらを返して媚を売っていたことにすっかりあきれかえっていた。動画内では、2大スターの共演や、実在した「シャロン・テート殺人事件」についてなど、ヒランティーノが独自の目線で3つの見どころをたっぷりと解説している。“ラスト13分 映画史が変わる”のキャッチコピー通り、最後までタランティーノ監督の愛が炸裂している本作を、ぜひ最後まで楽しんでみてほしい。
文/編集部
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