『もしドラ』主演の前田敦子がクランクアップ!「鳥肌を一瞬で抑える方法も身につけました」

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『もしドラ』主演の前田敦子がクランクアップ!「鳥肌を一瞬で抑える方法も身につけました」

岩崎夏海のベストセラー小説を映画化した『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(6月公開)に主演のAKB48前田敦子が2月17日、東宝スタジオにてクランクアップを迎えた。

クランクアップの撮影は、前田演じる川島みなみがドラッカーの「マネジメント」から“顧客とは何か”という重要なマネジメント理論を学ぶ瞬間などを中心に行われた。クランクアップの瞬間には気鋭の田中誠監督から大きな花束を渡された前田は「まだ実感がわきません。この1ヶ月はすごく濃くて、明日からまた半袖を着て野球場に撮影をしに行く気分です」と、撮影の気分が抜けない様子。高校野球の甲子園への道のりを描くため、作品の舞台となるのがほぼ夏という本作がクランクインしたのは、冬真っ只中の1月11日。関東近郊の球場やグラウンドでのロケが連日続き、2月に入ってからは雪にも見舞われる中、主演の前田はじめキャスト、エキストラは半袖の衣装で撮影に挑んだ。撮影を振り返り、「真冬なのに真夏の映画を撮るということにびっくりしましたが、他のキャストやエキストラの皆さんも頑張って半袖で演じてくれたので、夏気分で演じることができました。鳥肌を一瞬で抑える方法も身につけました」と女優らしい発言も。初主演となった本作について、「プレッシャーはあったけれど、終わったら全てが楽しい思い出になりました。共演者の皆さんには、とても支えていただき、(監督役の)大泉さんには親戚のおじさん並に遊んでもらいました」と撮影を振り返った。

野球の大会シーンでは連日、数百人から1000人のエキストラが撮影に参加。気温がマイナスになる中、半袖での撮影に協力しており、本格的な野球シーンと、甲子園予選の熱気が伝わる観客のシーンも作品の見どころとなっている。【Movie Walker】

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