大倉忠義と成田凌の恋敵となるキャスト発表!『窮鼠はチーズの夢を見る』場面写真も到着

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大倉忠義と成田凌の恋敵となるキャスト発表!『窮鼠はチーズの夢を見る』場面写真も到着

セクシャリティを越え、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、多くの女性から支持を得る漫画家の水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」と「爼上の鯉は二度跳ねる」を、『ナラタージュ』(17)や『リバーズ・エッジ』(18)を手掛けた行定勲監督の手により映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』が2020年上半期に公開される。『疾風ロンド』(16)の大倉忠義と『カツベン!』(12月13日公開)の成田凌が初共演をはたす本作から、このたび第2弾キャストとして吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子の出演が発表され、あわせて場面写真が到着した。

広告代理店に勤める大伴恭一(大倉)は優柔不断な性格が災いし、不倫を繰り返していた。ある日、恭一の前に妻から派遣された浮気調査員として、卒業以来会うことのなかった大学の後輩である今ヶ瀬渉(成田)が現れる。不倫の事実を隠す代わりに今ヶ瀬が突きつけてきた条件は「カラダと引き換えに」という信じられないものだった。はじめは拒絶していた恭一だったが、7年間一途に想い続けてきたという今ヶ瀬のペースに乗せられ、やがて彼と過ごす時間が心地よくなっていくのだが…。

このたび第2弾キャストとして発表されたのは、恭一を取り巻く役柄を演じる吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子の4名。まずは、『チワワちゃん』(19)のチワワちゃん役で注目を集めた吉田は会社の後輩で恭一に恋心を募らせる、岡村たまき役を演じる。吉田は本作の出演に対し「行定組ははじめてでしたが毎日が刺激的な日々でした」とコメント。加えて、「10代のころから夢であった行定監督の作品に出演することができていまだに泣いております」と喜びのコメントを寄せる人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」でドラムを担当するほな・いこかこと、さとうは恭一の大学時代の彼女である夏生役に扮する。あわせて、元宝塚歌劇雪組トップ娘役を務めた咲妃は恭一の妻である大伴知佳子役を演じ、「老若男女問わずおひとりでも多くの方にご覧いただけたら嬉しいです」とコメント。そして、「行定監督が描く切なくて甘美で艶やかな愛を、映画館で堪能してください」と語る『ジムノペディに乱れる』(16)や『片腕マシンガール』(07)に出演した小原は、恭一の不倫相手である井出瑠璃子役を演じる。行定監督は4名の女優の起用について「彼女たちは今ヶ瀬にとっては自分の恋路を阻む刺客的な存在。それぞれまったくイメージが異なるようにしたかった」と本作の演出にあわせてキャスティングしたことをコメントした。

また、あわせて到着した場面写真では、原作にも印象的に登場する海辺で静かにただ海を見つめるふたりの姿を捉えている。はたして大倉演じる恭一と成田演じる今ヶ瀬のふたりはなにを思い、そしてこれからどんな展開が待ち受けるのか気にせずにはいられない。

恋愛映画の名手こと行定監督のもとに大倉、成田そして吉田、さとう、咲妃、小原ら実力派女優陣が集結し、なおいっそうの盛り上がりをみせる本作にますます期待が膨らんだ!

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