エル・ファニングが本格的な歌唱に初挑戦!『ティーンスピリット』予告映像が到着
『マレフィセント』(14)でオーロラ姫を演じたエル・ファニングが主演を務め、第89回アカデミー賞で最多6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』(17)のスタッフが再集結し制作された『ティーンスピリット』が2020年1月10日(金)から公開されることが決定。このたび、エルの圧巻の歌声が響き渡る予告映像が到着した。
イギリスの田舎町であるワイト島で育った、音楽を心の拠り所にする内気な主人公のヴァイオレット・ヴァレンスキ(エル)。ある日彼女は、地元で国際的に有名な人気オーディション番組”ティーンスピリット”の予選が行われることを知る。退屈な町を抜け出し、歌手になる夢をつかむため、自らの歌声一つでオーディションに挑む…。
到着した予告映像では、イギリスの人気シンガー・ソングライターであるエリー・ゴールディングが生みだした「Lights」をエル演じるヴァイオレットが歌い上げ、勇気をもってオーディションに挑戦するヴァイオレットの姿が映しだされている。子役から女優としてのキャリアをスタートしたエルは、本作で本格的な歌唱に初挑戦。俳優でなければ歌手になりたかったというエルが、特訓を積み習得したプロ顔負けの歌声を披露すると共に、内気な少女のヴァイオレットが少しずつ大舞台へ向かう様子が描かれている。また、ヴァイオレットの才能を信じ、彼女の師となる元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)の励ましや、挑戦的な言葉を投げかけるレコード会社の幹部であるジュールズ(レベッカ・ホール)、すれ違う大勢のライバル、そして恋の予感…。彼女のドラマを、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフによるケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセンといった人気アーティストのオリジナル・アレンジ楽曲が彩っていく。はたして、ヴァイオレットは大勢のライバルたちのなかで勝ち上がり、歌手になる夢をつかむことができるのか、気にせずにはいられない。
『ラ・ラ・ランド』や『ボヘミアン・ラプソディ』(18)、『ロケットマン』(公開中)といった音楽映画の新たな傑作を予感させる本作。夢を掴もうと奮闘するヴァイオレットの姿をぜひ応援してほしい!
文/編集部