「おジャ魔女どれみ」制作陣が再結集!新作劇場版の全貌が、東京国際映画祭にて明らかに
1999年から2002年までの4年間にわたり放送された「おジャ魔女どれみ」シリーズ。その1作目となる「おジャ魔女どれみ」の放送開始から20周年を記念し、放送開始当時のスタッフが再集結して制作された『魔女見習いをさがして』が2020年の初夏に公開される。このたび、10月28日(月)から開催される第32回東京国際映画祭にて、本作のストーリーとキャラクター、本編コンテの一部が公開されるスペシャルトークイベントと『もーっと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』(01)などの旧作が上映されることが決定した。
「おジャ魔女どれみ」シリーズは謎の店であるMAHO堂の女主人ことマジョリカの正体を見破り、魔女ガエルに変えてしまった責任をとるため、魔女見習いとなった春風どれみと、同級生の藤原はづき、妹尾あいこ、瀬川おんぷ、飛鳥ももこたちが奮闘する日々が描かれた人気作。シリーズの制作陣が再結集した本作はこれまで多くの謎に包まれていたが、このたび第32回東京国際映画祭のイベントとして10月29日(火)に行われるスペシャルトークイベントにて、制作スタッフが本作に込めた想いを明らかにするとともに、ストーリーやキャラクター、そして本編コンテの一部がお披露目されることが決定した。
スペシャルトークイベントには、プロデューサーの関弘美をはじめ、佐藤順一監督と鎌谷悠監督、脚本家の栗山緑、キャラクターデザインと総作画監督を務めた馬越嘉彦が登壇する予定で、シリーズを生みだした制作陣からどんな物語と想いが語られるのか期待が高まる。さらに、トークイベントとともに旧作の劇場版2作品とOVAの中から佐藤監督が演出した珠玉のエピソードを特別上映することも決定。トークイベントおよび上映はすべて無料で参加できるとのことなので、ファンならずとも必見のイベントにぜひ参加してみては。
はたして、本作ではいったいどんな物語が展開され、そしてどんなキャラクターたちが新たに産声をあげたのか。注目のイベントを心待ちにしたい!
文/編集部