“悪カワヒロイン”ハーレイ・クインがついに覚醒!単独主演作、映像が初解禁
DCコミックスを代表する“悪カワヒロイン”として世界中から愛されるハーレイ・クインを主人公にした『Birds of Prey(And the Fantabulous Emancipation of Harley Quinn)』の邦題が『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』に決定し、2020年3月20日(金)に日本公開されることが決定。このたび待望の予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
全米興収ランキングで3週連続ナンバーワンを獲得する大ヒットを記録した『スーサイド・スクワッド』(16)でスクリーンに初登場を果たしたハーレイ・クイン。元々は犯罪者たちを治療する美しい精神科医だったが、治療対象だったジョーカーと恋に落ち、彼のためならどんな犠牲をも厭わず我が身を捧げるように。その常識破りのキャラクターは瞬く間に全世界を魅了し、いまやハロウィンの仮装の定番になるほどの人気を誇る。
そしてついに彼女が単独で主演を務める本作。いまだそのストーリーの詳細は謎のベールに包まれたままだが、解禁された映像のなかでは、ジョーカーと別れ新たな人生を始めたハーレイがワケありげな女性たちと出会い、自由を勝ち取るためにチームを組む様子が映しだされている。
ハーレイ・クインを演じるのはもちろんマーゴット・ロビー。『スーサイド・スクワッド』出演でブレイクした彼女は、その後『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(17)でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。そして『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(公開中)では伝説の女優シャロン・テート役を演じるなど、いまハリウッドで最も勢いに乗る女優の1人へと急成長。
共演には『ジェミニマン』(10月25日公開)も控えるメアリー・エリザベス・ウィンステッドをはじめ、ロージー・ペレスやジャーニー・スモレット=ベル、そして名優ユアン・マクレガーがローマン・シオニス/ブラックマスク役で登場するとのこと。また、メガホンをとるのは元新聞記者という異色の経歴を持つDC初のアジア系女性監督キャシー・ヤン監督だ。
はたしてハーレイ・クインがどのように華麗な覚醒を遂げるのか。新キャラクターたちと繰り広げる大活躍に、期待は高まるばかりだ。
文/久保田 和馬