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アンジェリーナ・ジョリーが『マレフィセント2』で来日「多様性は強さ」と訴える

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アンジェリーナ・ジョリーが『マレフィセント2』で来日「多様性は強さ」と訴える

アンジェリーナ・ジョリー主演映画『マレフィセント2』(10月18日公開)のジャパンプレミアが、10月3日に六本木ヒルズ アリーナで開催され、来日したアンジェリーナとサム・ライリー、MIYAVIが登壇し、1100人の観客に笑顔を見せた。最初にアンジェリーナは、韓国に留学中の長男マドックスと、長女のザハラと共にレッドカーペットを歩き笑顔を見せた。

本作は、「眠れる森の美女」に隠されていた“禁断の呪い”を描いた『マレフィセント』(14)の続編。美しきヴィラン、マレフィセント役をアンジェリーナが演じた。アンジーの来日は前作でのキャンペーン以来の9度目、カラスのディアヴァル役のサム・ライリーは、今回が初来日となった。

オーロラ姫の婚礼を祝うムーア国の森をイメージした豪華なステージに降り立ったアンジェリーナの背後には、LED演出によりマレフィセントの翼が映し出され、会場のボルテージは一気にアップ。

アンジェリーナは本作のテーマについて「家族は決して血がつながっていなければいけないってことではないし、多様性は強さでもある。みんなが1つになれた時、一番強くなれるの」と訴えた。

アンジェリーナは、演じたマレフィセントについて「たぶん私たちのなかにもマレフィセントはいるんじゃないかと。少しワイルドで常に自由を求めている。人生において誰もが辛いことを経験したり、迷子になったり、自分は人と違うのではないかと感じることがある。それでも闘って、人になにを言われようとも前進していくの」とその強さを語った。

共演したサムは、アンジェリーナの魅力について聞かれると「アンジェリーナは僕がいままで会ったなかで、最もチャーミングな人の1人だ。才能に満ちあふれ、疲れ知らずでよく働く方。今回一緒にお仕事ができて光栄だし、ありがたかったです」と彼女を称えた。

本作のほか、アンジェリーナの監督作『不屈の男 アンブロークン』(14)にも出演したMIYAVIは、「『アンブロークン』で、彼女の作品に懸ける想いやパッション、思いやりをずっとそばで見ていましたし、今回は女優としての彼女の輝きにも魅了されました。また、プロデューサーとしても、メッセージを込めたいということで、種族、生活様式、価値観を超えて認め合っていく尊さを僕も考えながら、この作品に参加せていただきました」と熱い想いを口にした。

山崎 伸子

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