新田真剣佑と北村匠海が30分間だけ入れ替わる!?『サヨナラまでの30分』特報映像&ポスター
『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』(どちらも16年)で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した新田真剣佑と、ダンスロックバンド「DISH//」のボーカルとギターを務め、『君の膵臓をたべたい』(17)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した北村匠海がW主演する『サヨナラまでの30分』が2020年1月24日(金)に公開される。このたび、特報映像とポスターが到着した。
本作は、新田演じるこの世界にいないアキと北村演じるこの世界が苦手な颯太という出会うはずのない2人がカセットテープによって繋がり成長していく、完全オリジナルの音楽青春ラブストーリーとなっている。メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」のメンバーであるヤマケン(葉山奨之)、重田(上杉柊平)、森(清原翔)そしてカナ(久保田紗友)の目の前に突然見知らぬ大学生の颯太が現れ、再結成を迫る。実は颯太の中身は1年前に死んだボーカルのアキだった。人づきあいが苦手な颯太が偶然拾ったアキのカセットテープを再生したことで30分だけアキと入れ替わることができるようになったことをきっかけに、ひとりで音楽を作っていた颯太も、次第にアキや仲間と音楽を奏でる楽しさを知り打ち解けていくが、「ECHOLL」を去ったアキの恋人であるカナだけは戻ってこない。カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとする2人だったが、カセットテープに異変がおき、アキと颯太の入れ替われる時間は短くなっていく…。
到着した予告映像では、「俺のこと見える人!聞こえる人!」と声を上げるアキに道行く人々が気付かず通り過ぎていく印象的な模様から幕を開ける。人と接することが苦手で引っ込み思案の颯太が、たまたま手にしたアキの遺したカセットテープを再生すると、颯太の体にアキが入り、2人は入れ替わることに。正反対の性格を持つ2人が共同生活をおくる姿とともに、本作でラブストーリー初挑戦となる久保田演じるアキや、葉山演じるヤマケン、上杉演じる重田、清原演じる森ら「ECHOLL」のメンバーと颯太がセッションする様子、そして儚げにを颯太を見つめるアキの表情など、美しくも切ない青春の1ページを切り取ったような映像が収められており、注目せずにはいられない。
“サヨナラ”からはじまる奇跡の物語を実力派若手キャスト陣が紡ぐ本作。出会うはずのなかった2人が青春を駆け抜ける姿に涙があふれることは間違いない!
文/編集部