スティーヴン・キングの”禁忌”ホラー、『ペット・セメタリー』 最新映像が解禁!

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スティーヴン・キングの”禁忌”ホラー、『ペット・セメタリー』 最新映像が解禁!

ベストセラー作家スティーヴン・キングの“禁忌”ホラー『PET SEMATARY(原題)』が、『ペット・セメタリー』の邦題で2020年1月17日(金)に公開されることが決定。このたび、最新映像とポスタービジュアルが解禁された。

今秋公開となる『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(11月1日公開)や『ドクター・スリープ』(11月29日公開)など、原作が相次いで映画化されるベストセラー作家スティーヴン・キングが、自身の原体験からインスパイアされ、1983年執筆当時、あまりの恐ろしさに出版をしばらく見送ったという本作。

家族と田舎に引っ越した医師ルイス(ジェイソン・クラーク)の新居の裏には、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故に逢い、墓地を越えた奥深くの森で猫を埋葬するが、次の日、凶暴に豹変した猫が姿を現す。その地は、先住民が語り継ぐ秘密の森だった…。そんななか最愛の娘エリー(ジェテ・ローレンス)が誕生日に交通事故に逢い、帰らぬ人となってしまう。果たしてルイスの取った行動とは?

主演の父親役には『猿の惑星 新世紀(ライジング)』(14)のジェイソン・クラーク、その妻役に『エイリアン:コヴェナント』(17)のエイミー・サイメッツ、一家の隣人役に『インターステラー』(14)の名優ジョン・リスゴーが名を連ね、娘役でジェテ・ローレンスが怪演を見せる。

このたび解禁された最新映像では、娘という最愛の者を失った喪失感に耐えかねた夫婦に、年老いた隣人(ジョン・リスゴー)が夫婦の自宅の裏に広がる森の秘密を教える。「あの森の土地は、死者を蘇らせる」。

「アレは別の生き物だ」と不吉な言葉を皮切りに、不気味な覆面を被った子どもたちや変わり果ててしまった娘など、恐怖映像が次々とたたみかける。愛する者を取り戻すため禁忌を犯してしまったルイスに降りかかる、想像を絶する恐怖と悲劇が描かれる。

あわせて解禁されたポスタービジュアルには、様々な動物の不気味な覆面を被った少年少女たちが事故にあった動物を墓地“ペット・セメタリ―”に埋葬するため、森の夜道を歩くシルエットが描かれている。「娘は生き返ってはいけなかった」というコピーからも、禁忌を破ったルイスと家族を襲う未知の恐怖を予感させるビジュアルに仕上がっている。スティーヴン・キング最大の問題作の公開を、心して待ちたい。

文/富塚 沙羅