キャサリン妃、故ダイアナ妃と現地に敬意を表した装いで外遊開始!

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キャサリン妃、故ダイアナ妃と現地に敬意を表した装いで外遊開始!

ウィリアム王子とキャサリン妃が、現地時間の10月14日9時30分ごろ、イギリス政府専用機でパキスタンに到着。イギリスの駐パキスタンの高等弁務官夫妻や子どもたちから、歓迎を受けた。

治安が悪い地域とあって残念ながら、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子はお留守番。それでも5日間の外遊中は1000人規模のセキュリティの動員が見込まれている。

先日イギリスで行われたパキスタン大使館協賛のイスラム文化のイベントで、国旗カラーのグリーンのワンピースを着用していたキャサリン妃が今回選んだのは、南アジアの民族衣装として知られるサルワール・カミーズを意識した英国発キャサリン・ウォーカーのターコイズブルーの装い。実はこの衣装、1996年に故ダイアナ妃がパキスタンの外遊を行った際に着ていた衣装を意識したもので、その時にこの衣装で病気の子どもを抱きかかえた故ダイアナ妃の様子が、世界中に衝撃と感動を与えた。

故ダイアナ妃もそうだったように、シャツを意味する「カミーズ」と、ズボンを意味する「サルワール」のセットで着用され、女性は「ドゥパッター」と呼ばれるストールを組み合わせた3点セットで着用することが多いが、キャサリン妃はストールの代わりにドレープ使いで首周りを華やかにし、トップスからボトムスにかけて色が濃くなっていくグラデーションと、シャツではなくドレスタイプのデザインで、“キャサリン妃らしい”エレガンスを演出。

イヤリングもドロップ型のブルーで統一、クラッチバッグとパンプスはベージュ系で、先日ヘアカラーを変えたのはこのためだったのかと思われるほど、ヌードカラーとターコイズブルーの2色使いコーデで外遊をスタート。今後の衣装選びも楽しみだ。

NY在住/JUNKO

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