知念里奈&上坂すみれ「プリキュア」舞台挨拶に登場!ファンの熱視線を浴びて緊張と喜び明かす
テレビアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」初の単独映画となる『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』(公開中)の初日舞台挨拶が10月19日に新宿バルト9で開催され、成瀬瑛美(キュアスター)、小原好美(キュアミルキー)、安野希世乃(キュアソレイユ)、小松未可子(キュアセレーネ)、上坂すみれ(キュアコスモ)、木野日菜(フワ)が登壇。映画主題歌とゲスト声優を務める知念里奈も駆けつけ、主題歌「Twinkle Stars」を生披露するなど、豪華メンバーが映画初日を大いに盛り上げた。
本作は、キュアスターとキュアミルキーのダブルヒロインが不思議な生き物ユーマと“うた”を通じて絆を紡いでいく、ちょっぴりせつなくも心温まる物語。新たに5人目のプリキュアであるキュアコスモが加わり、ますます盛り上がりを見せるなか、ついに「スター☆トゥインクルプリキュア」の単独映画化がかなった。
キュアスター役の成瀬は「単独映画ということで、とても気合が入っていました」と大きな笑顔を見せ、「この数か月の成長を見せたい、そして皆さまを全力で楽しませたいという思いで、一生懸命アフレコに挑みました」と告白。「私自身もみんなと一緒に世界中、宇宙中を旅した気持ちで、楽しく収録に挑むことができた」と喜びを語っていた。
「プリキュアとしては初めての舞台挨拶!楽しんでいきたいです」と挨拶したのが、キュアコスモ役の上坂。「コスモとして登場して、初めての映画。ドキドキしながら台本を読んだ」と切りだし、「初日の朝早くからキラキラとした目で見つめられると、こちらまでうれしい気持ちでいっぱい」と満員の会場を見渡してニッコリ。「皆さんのハートのミラクルライトの電池が切れるくらい、この映画は完全燃焼できる。涙腺もウルウル!新しい明日に向かっていけるステキな映画」と力強くアピールしていた。
知念は「まさかプリキュアとご縁がつながるなんて」と驚きを語り、「ドキドキしながら声を入れた。すごく緊張しました」とアフレコを述懐。劇中に登場する不思議な生き物ユーマについて「ユーマは環境によって変化する。私も1歳4か月の赤ちゃんがいるんですが、赤ちゃんとすごく似ているなと思った。かわいいなと思って見ていました」と印象を語り、「ステキなメッセージが詰まっている」と母としても共感したことを明かしていた。
また最後には知念が主題歌「Twinkle Stars」を生披露。「緊張しちゃいました。小さなお友達、大きなお友達も楽しんでいただけたらうれしい」と話すと、成瀬は「本当に感動しちゃって、ちょっと涙が…。いままでのシーンが怒涛のように思い出された」と瞳を潤ませて大感激していた。
取材・文/成田 おり枝