19歳の新人アーティスト大抜擢!『アナと雪の女王2』日本版エンドソング邦題決定&のびやか生歌唱
世界中で社会現象を巻き起こしたディズニー映画『アナと雪の女王』(14)の待望の最新作となる『アナと雪の女王2』(11月22日公開)のエンドソングアーティストお披露目イベントが10月24日に行われ、日本版エンドソングアーティストに大抜擢された新人アーティストの中元みずきが、メイン楽曲となる邦題「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」の劇中のアレンジバージョンを生歌唱した。
アレンデール王国を治め、深い絆で結ばれ幸せな日々を過ごしていたエルサとアナの姉妹。続編となる本作では、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”に導かれ、クリストフ、そしてオラフと共に、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす旅へと出発することとなる…。先日楽曲が発表され大きな話題となっているメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、エルサだけにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、エルサが再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ“未知なる世界へ”と心のままに踏み出そうとするエルサの想いが溢れた一曲となる。
この日は作品の世界観を表現した豪華なステージが用意され、本作の日本版エンドソングアーティストとして大抜擢された、弱冠19歳の新人アーティスト中元みずきが登場。日本版エンドソングを歌うアーティストに新人を起用するのは今回がディズニーとして初となり、歌唱力はもちろん劇中でこの楽曲を歌うエルサのように“未知の旅”へと一歩踏み出そうとする心情を表現できる人物として、新人ながらUSディズニー本社のオーディションに合格した。
初舞台とは思えない堂々たる歌唱力で歌いきった中元は、今回抜擢されたことについて「まったく信じられなくて、いまでも夢なんじゃないかなと思っています。でもレコーディングを終えて、だんだん実感が湧いてきました」と緊張しながらコメント。また、中元自身にも姉がいるということで「私と姉も、エルサとアナのように正反対の性格なんです。でもその中でいろいろなことを相談したり、応援し合ったり、とても仲が良いので、エルサとアナの絆と似ているなと共感しました」と、エルサとアナにも負けないほどの絆の強さを明かした。そして自身のメジャーデビューを飾る楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」については「“未知の世界へ”という曲なので、私自身もこの曲に大きな勇気をもらいました。みなさんもこの曲を聴いて、前に一歩踏み出そうと思えるようになればよいなと思います」と力強い眼差しで楽曲への熱い想いを語り、イベントは幕を閉じた。
文/富塚 沙羅