巨匠ブライアン・デ・パルマ8年ぶりの最新作が公開決定!『ドミノ 復讐の咆哮』場面写真も到着
『キャリー』(76)や『アンタッチャブル』(87)など数々の名作を生みだす巨匠ブライアン・デ・パルマが『パッション』(12)以来、8年ぶりに監督を手掛けた最新作『ドミノ 復讐の咆哮』が2020年2月14日(金)から公開されることが決定。このたび、場面写真が到着した。
本作はデンマークとスペインを舞台に、米国のCIAやISISをも巻き込む国際テロの陰謀に2人の刑事が立ち向かう物語となっている。デンマーク市警の刑事であるクリスチャンとラースは市内のパトロール中に、とある殺人事件に遭遇。クリスチャンは元特殊部隊員の過去を持つ犯人のタルジを取り押さえるが、ラースが重傷を負い、さらには隙を衝かれ謎の男たちにタルジを連れ去られてしまう。拳銃の不携帯というミスでラースを危険に晒し謹慎処分を受けたクリスチャンだったが、自身への失望と怒りからそれを無視し、同僚の女刑事であるアレックスとともにタルジを追うことに。そのころ、事件の際に米国CIAのジョーらに拉致されたタルジは家族を人質に、あるミッションを命じられていた…。
主人公のクリスチャン役には『キング・オブ・エジプト』(16)や、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のニコライ・コスター=ワルドー。アレックスとともにテロ組織を追うアレックス役を同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」のカリス・ファン・ハウテンが演じる。また、ラース役にはテレビドラマ「THE KILLING/キリング」も出演したソーレン・マリン、謎のCIA諜報部員のジョーを『ハート・ロッカー』(08)や『英国王のスピーチ』(10)のガイ・ピアースなど、一流キャスト陣が集結した。
到着した場面写真は、クリスチャンが銃を構える様子や、悲嘆にくれるアレックスを抱きしめるクリスチャンの姿、そして睨みをきかせるジョーの表情など、テロリストとの苦闘を予感させる写真となっている。
8年ぶりの最新作を打ちだすデ・パルマ監督は、はたしてどんなサスペンスとアクションで見るものを魅了するのか。本作の公開がますます待ち遠しくなった!
文/編集部