チャーリー・シーン、ライブトークショー追加決定!今後も東日本大震災の寄付に期待

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チャーリー・シーン、ライブトークショー追加決定!今後も東日本大震災の寄付に期待

お騒がせのチャーリー・シーンが4月2日(土)にデトロイトとシカゴで行うトークショウ「Violent Torpedo of Truth」は、史上最速の18分という速さで完売し、人気が健在でるあることを証明したが、新たに5ヶ所でトークショウを行うことがわかった。米テレビ番組アクセス・ハリウッドなどが明らかにしたもの。

ハリウッド・レポーター紙などによれば、チャーリーはこの2公演で約30万ドルの利益を得たと言われているが、「チケット1枚に付き1ドルを11日に日本で起きた東日本大震災の被災者救済のためにあてる」と宣言しており、追加公演についてのコメントは出ていないものの、寄付は継続されるものと期待されている。

なお同公演のスケジュールは、4月5日(火)にクリーブランド、6日(水)にコロンバス、そして8日(金)には集客数約6000席を誇るニューヨークのラジオ・シティ・ホールで行われる予定で、チケットはアメリカで3月17日(木)から発売される。

なお、現在ニューヨークでは、日本人を中心とした募金活動だけでなく、ツイッターやフェイスブックの力を借りてアメリカ市民の間でも、チャリティーコンサートやイベントを開催したり、一日も早い復興を願って赤と白(日本国旗の色)の服を着て、被災地日本に祈りを捧げるなど、日本復興を願う活動が急速に広がっている。

一方で、途上国や紛争国などの難民や被災者を積極的に援助をしているハリウッドセレブからは、まだ寄付などの動きは見られないが、今回、親日家のクリント・イーストウッド監督が、2004年に起きたスマトラ沖地震で津波に巻き込まれた被災者をモデルにした監督作で、日本での上映が中止になった『ヒア アフター』のDVD及びブルーレイの売上金の一部を日本に寄付することを発表したばかり。強制をしてはいけないが、イーストウッド監督を崇拝するスターや映画関係者たちも多いことから、この動きによって新たな援助の波が広がることを期待したい。【NY在住/JUNKO】

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