神木隆之介の“佐藤健のモノマネ”に中村倫也がツッコミ!豪華キャストのハロウィン仮装に200人が熱狂
国内のミステリー小説賞4冠に輝いた同名作を映画化した『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが10月30日にスパイラルホールで開催され、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、塚地武雅、ふせえり、木村ひさし監督が登壇。ハロウィンにちなみ、全員が仮装姿でランウェイを闊歩して会場を沸かせた。
主演の神木が探偵に振り回される探偵助手を、浜辺と中村が2人の探偵を演じ、前代未聞の難事件に立ち向かう姿を描く本作。イベントには、約200名の観客も思い思いの仮装で参加。神木は「ステキですよ。僕自身、なかなか仮装するタイミングもないので、こういうイベントができてうれしい」と会場を見渡しニッコリ。「原作へのプレッシャーもありましたが、負けないように一生懸命に魂を込めて作った」と映画をアピールしていた。
劇中では神木がワトソン、中村がホームズのような役割を担うキャラクターを演じたが、この日は神木がホームズ、中村がワトソンの仮装を披露。神木は「ホームズです!」とうれしそうな笑顔を見せ、「映画のなかでは、僕は万年助手と言われるワトソン。こちら(中村)がホームズ。ハロウィンくらいは逆でもいいじゃん!ということで」とホームズの仮装にご満悦の表情。中村は「なぜ私が助手なのかわからない」と劇中で演じた役柄になりきって答え、会場を笑わせていた。
撮影の思い出を話すことになると、塚地の口から「ムードメーカーは座長。ずっとモノマネしている。いつまでやっているんだというくらい!」と神木の素顔が暴露された。“Mr.都市伝説”と言われる関暁夫のモノマネをやっていたそうで、神木は「7時間くらいやっていた」と告白。イベントでは巨大風船がふくらみ続けるなか、MCより出題されるお題にテンポよく答えるゲームも実施したが、そのなかで「神木さん、モノマネをしてください!」というお題が出ると、そこで風船が破裂した。
神木は「モノマネをやる暇もなかった」と目を丸くしつつも、「信じるか、信じないかはあなた次第です」とゲームが終わっているにもかかわらず関暁夫のモノマネを披露。さらには「いつもやっている佐藤健のモノマネします」とサービス精神を発揮し「皆さんこんにちは」と佐藤の口調を再現するひと幕も。中村から「健、なんて言っているかわからない」と突っ込まれると、「マジで?倫也、マジで?」とモノマネが止まらない神木。2人のやり取りにも大歓声が上がっていた。
取材・文/成田 おり枝