シュワルツェネッガーたちが『ターミネーター』プレミアではっぴを着て大はしゃぎ
人気シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日公開)で、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンらキャスト5名とティム・ミラー監督が来日し、11月6日に歌舞伎町で開催されたジャパンプレミアに登壇。シュワルツェネッガーたちは、赤いはっぴを着て和太鼓をたたき、満面の笑顔を見せた。
シュワルツェネッガーは「また戻ってきたよ。本当に日本のファンを愛している」とリップトークをして会場を沸かせた。リンダも「ここにいる誰1人欠けても、この映画は作れなかった」とキャストやスタッフ陣の団結力に触れたあと「アイ・ラブ・ユー、ニホン!」と言ってギャラリーを喜ばせた。
謎の女性グレース役のマッケンジー・ デイヴィスは「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶したあと「日本は絶対に行ってみたいと思っていた国でやっと来ることができたわ」と語ると、最新型ターミネーターREV-9役を演じたガブリエル・ルナも「僕も行きたい国のナンバー1が日本だった。ファンの方が熱くて感動してるよ」と興奮しながらコメント。
ダニー・ラモス役のナタリア・レイエスも「本当に日本に来れてうれしい。いまの瞬間は、永遠に残ると思うわ」と喜ぶと、ティム・ミラー監督も「世界中を回ってきたけど、日本のプレミアが最高だよ」と言って歓声を浴びた。
レッドカーペットには、シュワルツェネッガーの吹替声優を長年務めてきた玄田哲章や、「ターミネーター講談」が話題となった講談師、神田松之丞、「ターミネーター」のコスプレをした熱狂的なファンたちも駆けつけ、プレミアは大いに盛り上がりを見せた。
取材・文/山崎 伸子
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