SXSW映画祭観客賞を受賞した『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』がついに日本公開決定!

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SXSW映画祭観客賞を受賞した『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』がついに日本公開決定!

2019年4月に開催されたSXSW映画祭(サウス・バイ・サウスウエスト映画祭)でNarrativeSpotlight部門の観客賞を受賞した『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』が2020年2月7日(金)から公開されることが決定した。

タイラー・ニルソンとマイケル・シュワルツの初長編監督作品となる本作は、ジョージア州のサバンナ郊外を舞台に、ツキに見放された漁師のタイラーと、施設から脱走したダウン症の青年ザック、ザックの不在に気づき捜索に向かった看護師のエレノアが、ザックの夢を叶えるためある目的地へ向かう、人生で一度きりの特別な旅を描く物語となっている。

アメリカ公開時、わずか17館からのスタートとなった本作は、高い評価が後押しし、公開6週目には1490館で上映されるというヒットを記録。また、評論家のレビューを集計する映画批評サイトのロッテン・トマトでは評論家によるトマトメーターが95%、オーディエンススコアが96%と高評価を得ている。

漁師のタイラー役には『トランスフォーマー:リベンジ』(09)のシャイア・ラブーフ、青年ザック役は本作を制作するきっかけを生みだしたザック・ゴッツァーゲン、看護師のエレノア役を『サスペリア』(19)のダコタ・ジョンソンが演じる。また、共演には『ウィンターズ・ボーン』(10)のジョン・ホークス、『サイドウェイ』(04)のトーマス・ヘイデン・チャーチ、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(13)のブルース・ダーン、 Netflixオリジナルドラマ「Marvel パニッシャー」のジョン・バーンサルら実力派キャスト陣と、長編映画初出演となるラッパーのイェラウルフが集結し、本作をより重厚な物語にしている。

そして、本作のプロデューサーには『リトル・ミス・サンシャイン』(06)など多くのインディペンデント映画作品を生みだしてきたアルバート・バーガーとロン・イェルザ、そして第90回アカデミー賞で4部門にノミネートされた『マッドバウンド 哀しき友情』(Netflix配信中)を手掛けたクリストファー・ルモールとティム・ザジャロフら一流スタッフ陣が名を連ねている。

心温まるストーリーと感動を呼んだ『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサーとニルソン、シュワルツのフレッシュな監督が贈る胸を打つ物語に期待せずにはいられない!

文/編集部

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