密室殺人の謎にダニエル・クレイグが迫る…『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』予告&場面写真が到着
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)を手掛けたライアン・ジョンソン監督の最新作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が2020年1月31日(金)から公開される。このたび、予告映像と場面写真が到着した。
「007」シリーズの6代目ジェームズ・ボンドとして知られるダニエル・クレイグや、「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エヴァンス、『ゲティ家の身代金』(17)のクリストファー・プラマー、『ブレードランナー 2049』(17)のアナ・デ・アルマス、『ハロウィン』(18)のジェイミー・リー・カーティス、『へレディタリー/継承』(18)のトニ・コレットら豪華キャスト陣が共演する本作は、ミステリーの女王であるアガサ・クリスティーに捧げてライアン監督が脚本を執筆したオリジナル作品となっており、ニューヨーク郊外の豪邸で発生したミステリー作家の密室殺人事件に名探偵ブノワ・ブラン(クレイグ)が挑む物語となっている。
到着した予告映像では、プラマー演じるミステリー作家のハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見されたという事件を解決するべく、匿名の依頼と刑事の要請を受けたクレイグ演じるブノワが豪邸に駆けつける様子から幕を開ける。しかし、ブノワと刑事たちの事情聴取に家族たちは「家族を疑っているんだろう」と噛み付き、挙げ句の果てにはクリス演じる一家の問題児が「クソが!」と発するなど、捜査に暗雲が漂うことに。はたして、ブノワはワケあり家族の思惑が交錯する事件の真相にたどり着くことができるのだろうか。
あわせて到着した場面写真では、捜査中のブノワと刑事たちの姿や、クリス演じる一家の問題児がビールを飲みながら誰かと話をする様子などが収められている。
第44回トロント国際映画祭で初公開された際、各メディアから「楽しすぎて、脳みそが、痛い」(The Huffington Post誌)や「アガサ・クリスティーの現代版、超最高!」(Rolling Stone誌)と激賞のレビューが寄せられ、評論家のレビューを集計する映画批評サイトのRotten Tomatoesでは満足度99%という驚異のスコアをたたきだすなど、注目を集める本作。豪華キャスト陣が織りなす空前絶後の騙し合い合戦を、早く見届けたい!
文/編集部