本日“金ロー”で『アナと雪の女王』放送!最新作前に『アナ雪』関連コンテンツを一気におさらい
全世界興行収入12億7000万ドルを突破し、ディズニーアニメーション史上最大のヒットを記録した『アナと雪の女王』(13)の待望の長編最新作となる『アナと雪の女王2』が11月22日(金)から公開。それを記念し、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて<『アナと雪の女王』特集>がスタートした。
今年の春から運用が開始された「ディズニーデラックス」は、ディズニーが持つ4つのブランド「ディズニー」「ディズニー/ピクサー」「スター・ウォーズ」「マーベル」の映像コンテンツが楽しめるほか、限定のグッズやコンテンツなども楽しめるディズニー公式動画配信サービス。今回の特集では前作や短編作品はもちろん、メイキングやコンサートなど様々な形で『アナ雪』の世界観を堪能できるコンテンツが盛りだくさん。そのラインナップを一挙に紹介したい。
「ディズニーデラックス」でしか観ることができない特別バージョン!
まずは公開当時に世界中で“アナ雪旋風”を巻き起こし、第86回アカデミー賞で2部門を受賞した前作『アナと雪の女王』。今回配信されるのは、全劇中歌9曲の歌唱シーンに歌詞字幕が付き、作品を観ながらアナやエルサと一緒に歌える特別バージョン「みんなで歌おう/『アナと雪の女王』」。3か月間だけDVDが販売され、現在はディズニーデラックスだけでしか観ることができない貴重なバージョンとなっている。
『アナと雪の女王』のその後を描いた短編も!
またアナの誕生日に起こる騒動を描いた短編『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』(15)、オラフとスヴェンの奮闘を描いた短編『アナと雪の女王 家族の思い出』(17)、アナやエルサたちの大冒険をLEGOでコミカルに表現した「LEGO アナと雪の女王 オーロラの輝き」も配信される。
これら3作品では、前作から最新作の間に起きた出来事が描かれているので、あらかじめチェックしておけば最新作をより一層楽しめることは間違いなし。もちろんすべての作品で、日本語吹替え版はエルサ役を松たか子が、アナ役を神田沙也加が担当している。
ディズニーファン必見のメイキングドキュメンタリー
『アナ雪』はどのようにして生まれたのかという裏側に迫ったメイキング・ドキュメンタリー「アナと雪の女王のすべて」と「アナと雪の女王のすべて〜新しい冒険」では、普段はなかなか見ることができないウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに潜入。監督や声優はもちろんアニメーターや作曲家などのインタビューを交えながら誕生秘話を紹介していく。
アンデルセン童話の「雪の女王」の映画化を夢見ていたエピソードから、架空の王国のインスピレーションの源となったノルウェーの美しい村々や景色、印象的なアレンデールのモデルとなったノルウェー北部の町を、マイク・ジャイモをはじめとする美術チームが視察する興味深い映像も登場。まさにファン必見のドキュメンタリー作品だ。
アナとエルサが実写で登場!?
おとぎ話の世界と現実世界が交差し世界的に人気を博したドラマシリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム」からは、アニメーションから飛び出したアナとエルサが登場するシーズン4が配信。両親の死の真相を追って行方不明になってしまったアナを捜すエルサの手助けをするストーリーブルックの仲間たち。しかし、雪の女王イングリッドが“割れ鏡の呪い”が放ったことで、ストーリーブルックの町は混乱に陥ってしまう…。
そしてさらに「“真実の愛”は心をとかす」をテーマに『アナと雪の女王』や東京ディズニーシーの音楽、ディズニー映画の名曲の数々を、オーケストラの演奏とニューヨークを拠点に活躍するヴォーカリストたちの歌声で贈る「ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会 2016」のコンサートの映像も。目からも耳からも『アナ雪』の世界を堪能できる、贅沢なひと時を味わうことができるだろう。
最新作では“エルサの力の秘密”が明らかに!?
そしていよいよ公開される最新作『アナと雪の女王2』では、前作では明らかにされなかった“エルサの力の秘密”に迫る新たな冒険が描きだされていく。深い絆で結ばれ幸せに暮らしていたエルサとアナの姉妹は、エルサにしか聞こえない不思議な歌声に導かれ、クリストフやオラフと共に秘密を解き明かす旅へと出発することに…。
「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」につづく名曲との呼び声も高い「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」などの魅力的な楽曲の数々はもちろん、前作からさらにスケールアップした美しい映像にも注目。そして、姉妹の母親で前作ではすでに命を落としていることが語られていた元王妃のイドゥナをはじめ、新たなキャラクターたちが続々登場することも明らかにされている。
是非ともこの機会に「ディズニープラス」で関連作品をすべてチェックし、再び全世界を席巻するであろう“アナ雪旋風”の到来に備えてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬