エリザベス女王役の演技派女優、ヘンリー王子夫妻へのバッシングに喝!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
エリザベス女王役の演技派女優、ヘンリー王子夫妻へのバッシングに喝!

セレブリティ

エリザベス女王役の演技派女優、ヘンリー王子夫妻へのバッシングに喝!

英ロイヤルファミリーのクリスマスといえば、イングランド東部にあるエリザベス女王の私邸、サンドリンガム・ハウスで過ごすのが恒例行事だ。しかし、ヘンリー王子とメーガン妃は、今年のクリスマスはサンドリンガムに滞在せず、メーガン妃の母、ドリアさんと過ごすと表明した。ウィリアム王子夫妻にも同様の前例はあるものの、今回の発表に対しては、「93歳のエリザベス女王、98歳のフィリップ殿下への配慮に欠けた選択」「英王室の伝統をないがしろにしている」といった批判が噴出している。

そんななか、女優のオリヴィア・コールマンがこの件に言及。というのもオリヴィアは、Netflixの人気ドラマ「ザ・クラウン」の最新シリーズでエリザベス女王を演じており、そのなりきりぶりが注目を集めているからだ。「The Daily Mirror」紙のインタビューに答えたオリヴィアは、「(ヘンリー王子夫妻へのバッシングは)まさに悪意そのものだわ。夫妻に意地悪してるだけ。彼らのやることなすことすべて、家の外に一歩でも出たら問題になるのよ」「どうして同じ人間に対してあんなに意地の悪いことをするのか私にはわからないし、いつも変な気分にさせられるわ」「時には誰だって、自分たちだけのこじんまりとしたクリスマスを過ごしたいものよ。問題ないわ」と語り、ヘンリー王子夫妻の選択を支持した。

オリヴィアは映画『女王陛下のお気に入り』(18)のアン女王役でアカデミー賞主演女優賞を獲得。コメディ映画『私が愛した大統領』(12)では、エリザベス女王の母、故エリザベス王太后役を、そして今月17日にリリースされた「ザ・クラウン」第3シーズンではエリザベス女王役を演じており、英王室に縁のある作品が続いている。

「Manchester Evening News」紙によると、実は英王室のメンバーも「ザ・クラウン」の視聴を楽しんでいるとのこと。エリザベス女王もエドワード王子らの強い勧めを受けて、同ドラマを鑑賞しているそうだ。メディアや世間の反応に敏感なエリザベス女王とあれば、ドラマで自分を演じるオリヴィアのこの発言も、すでに耳に入れているかも!?

UK在住/シャオ

作品情報へ