中井貴一と佐々木蔵之介のコンゲームをクレイジーケンバンドが彩る!『嘘八百』続編の粋な予告が到着
大阪の堺を舞台に、中井貴一演じる古物商の則夫と佐々木蔵之介演じる陶芸家の佐輔が「幻の利休の茶器」の贋作を制作することで一攫千金を狙う『嘘八百』(17)。その続編となる『嘘八百 京町ロワイヤル』が2020年1月31日(金)から公開される。このたび、本作の主題歌がクレイジーケンバンドの新曲「門松」となることが決定し、あわせて本楽曲が使用された予告映像とポスターが到着した。
共演に広末涼子、加藤雅也、竜雷太、山田裕貴ら実力派キャスト陣が集結し、前作に引き続き武正晴が監督を務める本作は、それぞれの人生を送っていた則夫と佐輔が、ひょんなことからお宝眠る古都、京都で再会を果たし、そこで出会った着物美人の志野(広末)の想いにほだされ、利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗りだす物語。しかし、それは有名古美術店(加藤)や大御所鑑定家(竜)、陶芸王子(山田裕貴)を巻き込む大騒動へと発展することになる…。
到着した予告映像は、古物商の則夫に着物美人の志野が父の形見である茶器を騙し取られたと相談する場面からはじまる。しかもそれは、5000万円は下らないと言われる古田織部の幻の茶器「はたかけ」だった。志野にほだされた則夫は、同じく彼女の魅力のとりことなった陶芸家の佐輔と、今度は“ひと儲け”ならぬ“ひと助け”のためコンビを再結成。お宝眠る古都、京都を舞台に新たな敵となる有名古美術店主人と大御所鑑定家を打倒するべく、かつての仲間たちとともに陶芸王子やテレビ番組、そして国家機関をも巻き込んだお宝大作戦を決行する。しかし、映像の終盤に「ぜーんぶウッソー」という言葉が飛びだすなど、はたしてこのだまし合い合戦を勝利するのは誰なのか、気にせずにはいられない。
本作をさらに盛り上げる横山剣率いるクレイジーケンバンドが書き下ろした新曲「門松」も映像内で初披露。「直感的に浮かんだのが、映画とはまったく関係のないイタリーのヴィンテージカーとその周辺でした」と語る横山が生みだした楽曲は、ビッグジャズバンド風の音楽に合わせ横山のメロディアスな歌声が響き渡り、本作を一層華やかに彩るものとなっている。
主演2人のコミカルで人間味あふれる演技となにかを秘めたマドンナの眼差し、個性豊かな面々のこれでもかと畳み掛ける掛け合いなど、前作以上のドタバタコメディが展開する本作。豪華キャスト陣が贈るスケールもおもしろさもパワーアップした、世紀のコンゲームに爆笑と感動があふれることは間違いない!