美しい村で待ち受ける恐怖に絶叫…『ミッドサマー』予告映像&ポスターが到着
第34回サンダンス映画祭で評判を呼んだホラー映画『へレディタリー/継承』(18)を作り上げたアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』が2020年2月21日(金)から公開される。このたび、本作の予告映像とポスターが到着した。
マーベル最新作『ブラック・ウィドウ』(2020年5月1日公開)のフローレンス・ピューや『KIN/キン』(11月29日公開)のジャック・レイナー、『デトロイト』(17)のウィル・ポールター、『ベニスに死す』(71)のビヨルン・アンデルセンらが共演する本作は、白夜のさなかに行われる狂気の祭に招かれた5人の学生の運命を描く物語。不慮の事故で家族を失ったダニー(フローレンス)は、大学で民俗学を研究する恋人のチャン(レイナー)や友人たちと、スウェーデンの奥地で開かれる“90年に1度の祝祭”に参加する。しかし、花々が咲き乱れ、太陽が沈まない美しい村に不穏な空気が漂いはじめ、ダニーの心はかき乱されていく…。
到着した予告映像では、ダニーがチャンやその友人たちと共に“祝祭”が行われるスウェーデンの村へと訪れる様子から幕を開ける。美しい花々、美味しそうな食べ物、白い服に身を包む優しい村人たちなど、まるで楽園のような風景が広がるが、その姿が徐々に変容していく。はたしてダニーたちにどんな恐怖が待ち受けているのだろうか。
先日行われた第32回東京国際映画祭の企画「シン・ファンタ」で先行上映されると「美しいのに恐ろしい」「すべてにおいて『ヘレディタリー』を超えている」「恋人がいる人は観ないほうがいい」といった感想がSNS上で飛び交い、衝撃を与えた本作。極彩色の映像美から生まれる新たな恐怖には、戦慄するほかないだろう。
文/編集部
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