SW監督のミステリーにマーク・ハミルもノックアウト!『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』予告映像が到着
2020年1月31日(金)より公開となる、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)のライアン・ジョンソン監督によるオリジナル脚本作品『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。11月27日(現地時間)に全米3461館で封切られた本作は、オープニング興行成績4170万ドル(Box Office Mojo調べ)の大ヒットスタートを切り、米レビューサイトのロッテントマトで驚異の満足度96%(11月24日時点)を記録した話題作だ。この度、そんな本作の最新ポスターと、ジョンソン監督のスペシャルメッセージ付き予告映像が到着した。
NYの豪邸で85歳の誕生日パーティーを開いた世界的ミステリー作家、ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が、パーティーの翌朝に遺体で発見された。匿名の人物から事件の調査依頼を受けた名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、第一容疑者である資産家家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく…。
今回解禁された日本版ポスターでは、名探偵と殺人事件の容疑者たちが一堂に会している。オスカー俳優プラマー演じるミステリー作家ハーランの背後に立つのは、クレイグ扮する名探偵ブラン。さらに「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エヴァンス演じる一家の放蕩息子ランサムを筆頭に、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンら豪華キャストたちが、それぞれの個性豊かなキャラクターを象徴するように、カラフルな出で立ちで集結している。
同時解禁となった日本版予告は、ジョンソン監督の「結末は最後の最後まで分からないはず」と期待感を煽るスペシャルメッセージから始まる。
名探偵ブランの「この家族は全員まっくろ。腹の中では、ナイフを突きつけている」という言葉と共に、薄ら笑うランサムや、一癖も二癖もありそうな家族の様子が映し出されていく。そして事件について「実に見事な殺人トリック」と断言するブラン。捜査が進むにつれて明らかとなる家族たちの秘密…いったい犯人はだれなのか?未だ全貌が謎に包まれ、本作の公開が待ちきれなくなるような映像だ。
すでに公開中のアメリカでは、各メディアからは「楽しすぎて、脳みそが、痛い。」(HuffPost)、「今年No.1、抜群に面白い」(Mashable)、などといった激賞レビューが、いち早く本作を鑑賞した著名人たちからも、次々とレスポンスが上がってきている。「スター・ウォーズ」シリーズのルーク役でおなじみマーク・ハミルは、「面白さに完全にノックアウトされた!誰が犯人かって?切れ味バツグンのウィットを披露したライアンが犯人だって言っておくよ」と、ジョークも交えてジョンソン監督の手腕を称えるコメントを発表している。
今年のトロント国際映画祭で初披露されるや会場を熱狂の渦で包み込み、アガサ・クリスティーに捧げたジョンソン監督の脚本に、主演のクレイグも惚れ込んだ本作。ミステリー映画の新たな傑作を、見逃さない手はないだろう。
文/編集部