手描き看板職人、北原邦明が「スター・ウォーズ」新作の看板を完成「感無量です」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
手描き看板職人、北原邦明が「スター・ウォーズ」新作の看板を完成「感無量です」

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手描き看板職人、北原邦明が「スター・ウォーズ」新作の看板を完成「感無量です」

スカイウォーカー家を描いてきたシリーズの最終章『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)に公開されることを記念し、手描き看板職人の北原邦明が描いた同作の看板をお披露目するイベントが、“フォースの日”、12月“4”日の17時“4”分に、東京ミッドタウン日比谷で開催。北原は「長い間携わっていますので、ありがたく描かせていただきました。感無量でございます」と万感の想いを口にした。

北原は、41年前の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)公開時に、日劇の看板で手描き看板職人としてのキャリアをスタートさせている。そこで、いまは亡き日劇の遺志を継ぐ聖地の日比谷で、同シリーズとしては最後となる手描き看板に筆を入れた。

北原は「41年間、『スター・ウォーズ』とともに人生を歩んできた感じなので、感慨深いです。今回力を入れて、私の集大成にしたいと描かせていただきました」とあふれる想いを口にした。

「スター・ウォーズ」シリーズの魅力について「一番最初に観た時、画面いっぱいのタイトルで鳥肌が立って。ワクワクする感じがあって、それだけでも虜になりました」と言い、「好きなキャラクターはハン・ソロです。ちょっと不死身感があり、なんでも切り抜けちゃう感じで」とコメント。

最後に、C-3POも交えてフォトセッションを行った北原は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』について「家族の物語なので家族で観ていただきたい。看板も映画も大勢の方に観ていただけたら」とアピール。同看板は明日12月5日(木)よりTOHOシネマズ日比谷のロビーに移動され、2020年1月9日(木)まで展示される。

取材・文/山崎 伸子

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