『手塚治虫のブッダ』がアヌシー国際アニメーション映画祭パノラマ部門に出品決定
手塚治虫の最高傑作と称えられ、発行部数2000万部を誇る大ベストセラーコミックを初映像化した『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』(5月28日公開)が、6月7日(火)から11日(土)にフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭のパノラマ部門に約2000作品の中から選出され、正式出品されることが決定した。
同映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させ、設立されたASIFA(International Animated Film Association 国際アニメーション映画協会)公認の国際映画祭であり、世界最大規模のアニメーション映画祭だ。
出版業界におけるアカデミー賞ともいえるアメリカ アイズナー賞を2004年、2005年の二度にわたり受賞している漫画「ブッダ」は、国際的にも評価の高い手塚治虫原作の映画化ということもあり、世界中から注目されている。
本作の映像に花を添える声優陣には、ナレーションとチャプラの母役に日本を代表する大女優の吉永小百合、チャプラ役に堺雅人、スッドーダナ王役に観世清和(能楽観世流二十六世家元)、シッダールタ役に吉岡秀隆、ナラダッタ役に黒谷友香、その他にも折笠愛、竹内順子、玄田哲章、水樹奈々、櫻井孝宏など、そうそうたるメンバーが顔をそろえる。主題歌には、X JAPANのYOSHIKI作詞・作曲のバラード「Scarlet Love Song」に決定している。【Movie Walker】
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