20年の時を経て描かれる八神太一とアグモンの物語に感涙!劇場版「デジモン」最新作、予告&ポスター到着

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20年の時を経て描かれる八神太一とアグモンの物語に感涙!劇場版「デジモン」最新作、予告&ポスター到着

“選ばれし子どもたち”12人とパートナーデジモン、本作に登場するメノアと井村が写るポスターも到着
“選ばれし子どもたち”12人とパートナーデジモン、本作に登場するメノアと井村が写るポスターも到着[c] 本郷あきよし・東映アニメーション

1999年に公開されたアニメーション映画『デジモンアドベンチャー』から数え、今年で20周年を迎えた「デジモン」シリーズの最新作『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』が2020年2月21日(金)から公開される。このたび、全デジモンファン感涙必至の予告映像とポスターが到着した。

昨年7月29日に開催された「デジモン感謝祭2018」で製作が発表された本作は、昨年末の「ジャンプフェスタ2019」で大人になった8人の“選ばれし子どもたち”のキャラクターデザインが公開され、さらに今年に入ると、特報映像の公開やテレビアニメーション「デジモンアドベンチャー02」のメインキャラクターである本宮大輔、一乗寺賢、井ノ上京、火田伊織の4名と、そのパートナーデジモンであるブイモン、ワームモン、ホークモン、アルマジモンの登場が発表。そしてゲスト声優として女優の松岡茉優と声優の小野大輔の出演が決定するなど、様々な情報が発表され盛り上がりをみせている。そんな本作の物語はこれまでベールに包まれていたが、このたび到着した予告映像によって、その概要が明らかとなった。

【写真を見る】大人へと成長した八神太一の姿に思わず涙がこぼれる…
【写真を見る】大人へと成長した八神太一の姿に思わず涙がこぼれる…[c] 本郷あきよし・東映アニメーション

「デジモンアドベンチャー」に登場した八神太一とアグモンらおなじみの仲間たちが、デジタルワールドを冒険した夏から10年が経過した2010年。世界中の“選ばれし子どもたち”は次第にその存在を認知され、現実世界にデジモンがいる風景も珍しくなくなっていた。太一は大学生となり、ヤマトたちもそれぞれ歩むべき道を見定めるなど、自身の進路を進みはじめていたが、そんななか、世界中の“選ばれし子どもたち”の周囲で、ある事件が起こりはじめる。松岡演じるデジモンを専門に研究する学者のメノアと、小野演じるその助手の井村によって、“エオスモン”と呼ばれるデジモンが原因だと分かり、早速、解決に乗りだす太一たちだったが、エオスモンとの戦いのなかでアグモンたちの“進化”に異変が起こる。その様子を見たメノアは、太一たちに“選ばれし子どもが大人になったとき、パートナーデジモンはその姿を消してしまう”という衝撃の事実を語る。戦わなければ仲間を救えない、しかし、これ以上の進化はパートナーとの別れを早めていくことになる。ヤマトとそのパートナーデジモンのガブモンたちや「デジモンアドベンチャー02」の本宮大輔やブイモンたちとともに挑む最終決戦を前に、はたして太一とアグモンはどんな答えを導きだすのか?

テレビシリーズから変わらぬ愛らしさをみせるアグモンら“パートナーデジモン”ももちろん登場
テレビシリーズから変わらぬ愛らしさをみせるアグモンら“パートナーデジモン”ももちろん登場 [c] 本郷あきよし・東映アニメーション

さらに、本作のオープニング曲にはテレビアニメ版「デジモンアドベンチャー」に引き続き、和田光司の「Butter-Fly」がアレンジなしで使用され、挿入歌を数々の「デジモン」楽曲を歌い上げてきた宮﨑歩が担当することが決定。また、エンディング曲は、こちらも「デジモン」シリーズで数多くのエンディング曲を歌ってきたAiMが手掛けることも発表されるなど、「デジモンアドベンチャー」から担当してきたアーティスト陣が集結する。そして、劇中で流れる音楽を担当するのは『検察側の罪人』(18)やNHK大河ドラマ「西郷どん」など様々な作品で作曲を手掛けてきた富貴晴美が務め、太一とアグモンたちの最後の物語に華を添える。

1999年にはじまった八神太一とアグモンたちの最後の物語にして、太一たちが大人になった未来が描かれた「02」の最終回へ繋がる感動の物語となる本作を見届けることが、ますます楽しみになった!

文/編集部

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