マイケル・ダグラス、躁うつ病で入院した妻キャサリンを「誇りに思う」

映画ニュース

マイケル・ダグラス、躁うつ病で入院した妻キャサリンを「誇りに思う」

今月初めに躁うつ病で5日間、メンタルヘルス施設に入院して治療を受けていたことを発表したキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、「私が入院したことで、同じ病気を持っている人が一人でも病院に行く気持ちになってくれたら、と思います。黙って苦しむ必要はないのです」とピープル誌に語った。

夫のマイケル・ダグラスががんとの闘病生活を送っていた時の精神的ストレスが大きかったようで、2010年は“今年、最も憧れたセレブカップル”の1位に選ばれるなど、力を合わせてがんを乗り越える夫婦の姿に憧れた人々が多かったようだが、その裏ではキャサリンのメンタルヘルスが蝕まれていたという。

今度は一転して献身的にキャサリンを支えているというマイケルは、「勇気がなければ自分から入院するなんてできない。自分の状況を前向きな姿勢で変えようとするキャサリンを誇りに思う。僕たち家族は、これからは上昇するだけだよ」と語っている。

キャサリンは、4月20日から映画撮影の仕事を再開しており、「仕事仲間たちと笑ったり、ジョークを飛ばしたりしていました。みんな彼女のことを心配していましたから、健康そうな彼女を見て安心しました」と関係者が英国ミラー紙に語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

作品情報へ