『この世界の片隅に』片渕須直監督、次回作に向け制作会社「コントレール」を設立!
『マイマイ新子と千年の魔法』(09)や『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(公開中)を手掛けたアニメーション映画監督の片渕須直が、次回作制作に向けアニメーション制作会社の「コントレール」を設立したことが発表された。
「コントレール」は片渕監督が長編映画を制作するためのスタジオとして立ち上げられたアニメーション制作会社。社名の由来は“ひこうき雲”を指す英語で「多くの人に、末永く愛されるアニメーション作品を作りたい」との思いを込め名づけられたそう。それを象徴するかのように、会社のロゴは天色の空に長く永く筋を引く白雲をイメージしたものとなっている。
また2020年1月上旬から「コントレール」では、作画スタッフと制作スタッフなどの人材を幅広く募集していく予定とのことなので、気になるかたはぜひ公式サイトをチェックしてほしい。
綿密な取材によって生みだされる物語と繊細な人間描写によって見るものを魅了する片淵監督はいったいどんな次回作を用意しているのか。ぜひ今後の情報に注目したい!
文/編集部
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