エマ・ワトソン「今まで一度もいじめられたことはない」
広報担当者を通じてブラウン大学から転学すること発表したエマ・ワトソンが、未だに収まらない“いじめ説”について自らのオフィシャルサイトで否定した。
事の発端は、エマが「キャリアに集中するためにブラウン大学を休学する」と発表したことで、その理由が学生仲間からのいじめによるものだと報じられたことだ。
それを受けて、エマの広報担当者バネッサは、「エマが大学でいじめられたというのは全くの誤報です。エマはブラウン大学にはないコースを勉強したいため、この秋は転学しようと考えていますが、来年にはまたブラウン大学に戻ることになるかもしれません」と発表したが、“仕事にまい進するための休学”から“やりたい勉強をするための転学”に理由が変わったためか、あまり効果がなかったようだ。
そんな状況が耐えられなかったエマは、「私が秋からブラウン大学を休学する理由についてメディアがいじめだと報じているようですが、皆さんに本当の理由と現状を知ってもらう必要があると思いました。私はこれまでの21年間にいじめを受けたことはないし、報道されているような大学での『ハリポタ』がらみのいじめなど、受けたこともありません。ブラウン大学にいじめがあると誤解されるのは全く不本意です。また、今後についてですが、私自身もこれからどうするかを決めかねているくらいなので、ほかの誰かが私の将来についてわかるはずもないのですから、勝手な推測をしないでいただければと思います。大学生活3年目となるこの秋からどのように過ごすのか(海外で過ごすのかも含めて)、私自身一生懸命考えているところです」と自らのサイトで語っている。大スターの宿命とはいえ、前向きな将来のために試行錯誤を繰り返しているエマの動向を、少しの間だけでも、静かに見守ってあげたいものだ。【NY在住/JUNKO】