トレンドはシンプル&適度な露出!ゴールデン・グローブ賞ベストドレッサーの顔ぶれは?
現地時間の5日、ビバリー・ヒルトンで開催された第77回ゴールデン・グローブ賞では、かつての“#MeToo”運動の余波によるオールブラックの装いは息をひそめ、カラフルな衣装のセレブたちがレッドカーペットを彩った。
とはいえ例年に比べるとシンプルな装いも多く、ベアトップ、プランジネック、スリットやレース使いでの適度な露出とミニマルなジュエリー使いが評価される一方で、華やかな装いはさじ加減が難しく、飾りたてたりボリューミーすぎる結果となったことから、全般的に不評だったようだ。
絶対的なベストドレッサー不在のなか、今年は全般的に受賞者たちが無難な装いでベストドレッサーに選ばれているのが特徴だ。
ブロンドヘアのマーゴット・ロビーの、ビーズ使いのカラフルなベアトップにシンプルな白いスカートというシャネルのオートクチュールドレス、ニコール・キッドマンの、右スリットのスカーレットカラーのヴェルサーチのドレス、ジェニファー・アニストンの、ネックレスが際だつ胸元のフリルが特徴の黒いディオールのオートクチュールドレス、若さ溢れるシアーシャ・ローナンの、超シンプルながらも右脚にスリットが入ったセリーヌのブロンズゴールドのストラップドレス、スカーレット・ヨハンソンの、プランジネックにブルガリのジュエリーが輝くボトムスのボリューミーなリボンが華やかなスカーレットカラーのヴェラ・ウォンのドレス、ナオミ・ワッツの、ジョルジオ・アルマーニの黒いメタリックドレス、ケリー・ワシントンの、アルチュザラの黒いチェーンドレスなどが高評価を得ている。
NY在住/JUNKO
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