シュワ前知事夫妻の離婚原因は夫の巨大なエゴ?
離婚することを正式に発表したアーノルド・シュワルツェネッガーとマリア・シュライバーだが、メディアではその理由をめぐるゴシップ合戦が始まっており、英デイリー・メイル紙によれば、ふたりは数ヶ月前から既に別居しており、周囲はかなり前から結婚の破たんを知っていたという。妻のマリアは何年も前から結婚生活に苦しんでいたそうで、夫の大き過ぎるエゴに耐えられないとこぼしていたらしい。
また、関係者がTMZ.comの取材に対して語ったところによれば、シュワ前知事は何年も前から妻をないがしろにし、「ほとんど一緒に時間を過ごさなかった」という。しかし、マリアは宗教上の理由で離婚するかどうか迷っていたそうで、「彼女は何年もの間、魂を失ったような状態だった」と関係者は語っている。
実際、マリアは今年3月にYouTubeに自らの動画を投稿しており、その中で「ご存知のように、転換期というのは難しいものです。皆さんが、ご自分の人生の中で転換期を迎えた時に、どのように対処して来られたか、良かったら教えてください」とアドバイスを求める発言をしていたとデイリー・メイル紙が伝えている。ケネディ一族の出身であるマリアは米NBCニュースの花形アナウンサーだったが、シュワ知事が2003年に立候補すると同時に仕事を休業。全面的に夫を支援してきた。
一方、シュワ前知事の方は、離婚を発表した翌日に、復帰第一弾と噂されていた映画『Cry Macho』への出演契約を終えたことをスポークスパーソンが正式発表。政治生活にも結婚生活にもピリオドを打ち、ハリウッド復帰に全力投球のようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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