タランティーノ監督がカンヌでレディー・ガガ獲得に動く
クエンティーノ・タランティーノ監督が、以前から自分の映画に出演させたいと考えているレディー・ガガに、カンヌで密かに働きかけていたようだ。
レディー・ガガはカンヌ国際映画祭初日にライブを行ったが、タランティーノはカンヌで彼女をハリウッドの大物スターたちに会わせ、その気にさせようと目論んでいたらしい。「タランティーノはガガがアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのファンだということを知っている。ガガは、ブラッドとアンジーがカンヌにいることを知った時、彼らに自分のショーを見に来てほしいと言っていた。それで、タランティーノは友人であるブラッドに連絡して、ふたりを誘ったようだ。タランティーノが自分の映画にガガを出演させたがっているのはよく知られている話だ。カンヌにいる間に、自分の映画界での人望の厚さをガガに見せたかったようだ」と関係者が英国デイリー・ミラー紙に語っている。
ガガのカンヌでのライブのアフターパーティーには、ユマ・サーマンなども招待されていたようだが、ガガの関心はアンジーだけに向けられていたという。「激しい女どうしとして、ガガはずっとアンジーが大好きだった。カンヌというグラマラスな場所は、ふたりが友人になるのにふさわしいとガガは考えている」と関係者はつけ加えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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