イケメンキャラ多数登場!人気の乙女ゲームが豪華声優競演で劇場版アニメ化
ジョニー・デップ出演『アリス・イン・ワンダーランド』(10)のベースにもなった世界的な児童文学「不思議の国のアリス」。その世界観を踏襲し、絶大な人気を集める女性向け恋愛アドベンチャーゲーム(通称、乙女ゲーム)「ハートの国のアリス」がアニメ化され、『劇場版 ハートの国のアリス Wonderful Wonder World』として7月30日(土)から公開されることになった。
帽子屋、三月ウサギ、白ウサギ、チェシャ猫など、原作の個性的なキャラクターがイケメンになって多数登場し、プレーヤー(=アリス)は彼らと恋に落ちていく。そんな要素が盛り込まれたゲームと同じく、映画でもイケメンが多数登場し、メルヘンチックだけど物騒なハートの国での冒険とロマンスが展開される。ゲームを知らなくても誰もが知る物語がモチーフなので、映画単体でもじっくりファンタジカルな世界を堪能できるストーリーとなっているそうだ。
劇場版アニメの新規ボイスキャストとして、ゲーム「アイドルマスター」の伊織などツンデレな女の子を得意とする釘宮理恵がアリス役に抜擢された。その他のキャストはゲーム版からの続投となり、実はマフィアという設定の帽子屋役で「マクロスF」「天装戦隊ゴセイジャー」などの小西克幸や、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の福山潤、「銀魂」の杉田智和、「新世紀エヴァンゲリオン」の石田彰ら豪華な面々が名前を連ねている。そんな面々が参加したオリジナルドラマCD付きの限定前売券が上映館とアニメグッズ専門ショップ「アニメイト」で発売中だ。ちなみにアニメイトでは6月15日(水)から順次、店舗で頒布されるショップ袋がアリスバージョンになるなど、一大キャンペーンも予定されている。
6月4日(土)公開の『劇場版 戦国BASARA The Last Party』、9月3日(土)公開の『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』など、イケメンキャラたちが活躍するアニメ映画が今後続々公開される。激戦のジャンルに『アリス』の個性的なキャラクターたちが、新風を巻き起こせるか楽しみだ。【トライワークス】