美しき最強スパイの10年間を凝縮した『ブラック・ウィドウ』特別映像＆新予告到着

世界最高のエージェントにして、超一流の暗殺者であるナターシャ・ロマノフの過去と秘密が描かれる『ブラック・ウィドウ』が5月1日(金)から公開される。このたび、第92回アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞にWノミネートされているスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの10年間の歴史を振り返る特別映像と、新たなシーンを含む予告映像が到着した。

到着した特別映像は、『アイアンマン2』(10)で初登場となったブラック・ウィドウの姿と、当時のスカーレットのインタビューから始まる。スカーレットは「ブラック・ウィドウは意欲的で意志が強く、様々な顔を持っている。この役を思いっきり楽しむわ！可能性は無限よ！」とコメントすると、その言葉通り、この10年で「アベンジャーズ」シリーズ7作品に出演し、いまや “アベンジャーズ”に欠かせない人気キャラクターに。そして、これまで知り得なかった“ブラック・ウィドウ”の本当の姿を知ることになる本作のインタビューでスカーレットは「10 年以上演じ続けた役を突然掘り下げるの。こんな機会に恵まれることはめったにない。役者冥利に尽きるわ」とブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの秘められた謎を語ることへ喜びをコメントする。さらに、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは映像のなかで「長年ファンが製作を待ち望んだ作品がある。『ブラック・ウィドウ』だ」と自信を持って明言するなど、公開を待ちわびるファンの期待高まる映像となっている。

あわせて到着した予告映像では、ブラック・ウィドウと妹のエレーナの再会もつかの間、特殊部隊SWATに周囲を制圧される様子から幕を開ける。その後、バイクで逃走する2人が映しだされるとすぐに、2人の父であるアレクセイ＝レッド・ガーディアンと母のメリーナら超人的な能力を持つ家族たちが大集結。家族へと迫る謎の追手や、まるで忍者のような新たな敵なども登場し、はたして、どんな物語が展開するのか注目せずにはいられない。

これまで語られることがなかった過去や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で下した衝撃の決断に至る背景など、ブラック・ウィドウの様々な謎が明かされる本作。スカーレット・ヨハンソンが繰り広げる決死の戦いをはやく目に焼きつけたい！

文/編集部