レディー・ガガ、フォーブス誌の世界セレブ番付で1位に

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レディー・ガガ、フォーブス誌の世界セレブ番付で1位に

フォーブス誌が毎年発表している世界のセレブ100人番付で、今年はレディー・ガガが1位に選ばれたと米ABCニュースほか、複数のメディアが伝えている。

フォーブス誌のセレブ番付といえば、トム・クルーズとアンジェリーナ・ジョリーがそれぞれ1位になった2006年と2009年を除くと、オプラ・ウィンフリーが2005年から1位をほぼ独占してきたが、今年はガガに首位を奪われ、2位落ちの結果になった。年収ではオプラの推定2億9000万ドルがガガの推定9000万ドルを大きく上回っているものの、メディアやインターネットでの影響力を考慮すると、ガガの方が有力と見なされたようだ。「ガガが今年、オプラを抜いた理由は、ソーシャルメディアでの影響力だ。彼女はFacebookやTwitterでファンを熱狂させ、それがレコードの売上やメディアでの注目度につながる。彼女は、今後セレブリティーがどのようにして自分のキャリアを管理するべきかの良いお手本だと言える」とフォーブス誌のエディターは語っている。

また、ツアースタッフの抵抗に合いながらも日本公演を決行して話題になったジャスティン・ビーバーが、17歳の若さにして3位で番付デビューを果たした。以下、4位がU2、5位がエルトン・ジョン、6位がタイガー・ウッズ、7位がテイラー・スウィフト、8位がボン・ジョヴィ、9位がサイモン・コーウェル、10位がレブロン・ジェームズという顔ぶれに。

また、俳優の中で最高順位を獲得したのは11位のアンジェリーナ・ジョリーで、その次が13位のジョニー・デップだった。レオナルド・ディカプリオも昨年の71位から大きく上昇し、15位に入った。映画監督の中で最高順位だったのは22位のスティーブン・スピルバーグ。逆に今年になってセレブ番付100人のリストから姿を消したスターには、ブリトニー・スピアーズやダニエル・ラドクリフがいる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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