史上最強オヤジ、セガールの『沈黙』最新シリーズが一挙6作も登場!
史上最強のアクションスターにして、どの作品においてもとんでもない強さを発揮するスティーヴン・セガール。彼の代表作『沈黙の戦艦』(93)以来、原題がどんなタイトルであろうとも、ここ日本では『沈黙の●●』と勝手にシリーズづけられてきたのだが、そんな沈黙シリーズ最新作が一挙に6作品も登場する。
7月2日(土)公開の『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PARTI』がまずその第1弾で、今回セガールが演じるのは、シアトル警察の特別捜査隊(SIU)のリーダー、イライジャ・ケイン。彼が4人の部下を率いて、危険な潜入捜査やおとり捜査を展開し、難事件を解決していくというストーリーだ。
前述したように、『沈黙の戦艦』と『暴走特急』(96)では同じキャラクターを演じていたものの、それ以降『沈黙の』とタイトルにつく作品では同一キャラはふたりとしていなかった。だが、今回の沈黙シリーズ6作はケインとSIUメンバーを主人公に物語が展開。もちろん、合気道をはじめとした武術の腕前を存分に発揮し、セガール作品おなじみの無敵ぶりを披露してくれる。
ちなみに2作目のタイトルは『沈黙の啓示』で、以降『沈黙の背信』『沈黙の弾痕』『沈黙の挽歌』『沈黙の神拳』と、まさに沈黙祭り状態が続く。先日リリースされたDVD「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」で、プライベートでの本物の警察官としての姿を披露していただけに、部下を率いて巨悪に挑む様子にはリアリティが感じられる。
来年、還暦を迎えるセガールだが、この最強ぶりはどこまで続くのだろうか。いつまでも期待に応えてくれることを願って、最新作を楽しみに待とう。【トライワークス】
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