エリザベス女王の最年長の孫が離婚!ジョージ王子は仲良しの従姉を失う?
英王室では、昨年からエリザベス女王次男のアンドルー王子が性的スキャンダルで公務から身を引くことを余儀なくされ、年明け早々孫のヘンリー王子とメーガン妃が英王室を離脱するという悩ましい出来事が続いている。そんななか今度は、長女アン王女の第一子で、エリザベス女王にとっては8人の孫のうちの最年長にあたるピーター・フィリップスと妻のオータムが離婚を発表。エリザベス女王にさらなる打撃を与えることになった。
ウィリアム王子とヘンリー王子の従兄にあたるピーターは、王室の称号や公務はなく公金も受け取っていないことから、現在は王位継承順位15位。ジャガーや銀行などの一般企業に身を置いていたことがあり、2008年にカナダ人のオータムと結婚。サバンナ(9)とアイラ(7)という2人の娘がいるが、2人は既に別居しているという。
オータムはカナダ人で、カナダに帰るのではないかと言われていたが、現在は子どもたちのために共同親権を持ちイギリスに住み続けるとか。しかしメーガン妃の王室離脱に多大な影響を受けており、子どもたちの成長後は故郷のカナダに帰ることも選択肢にあるという。
ジョージ王子の従姉にあたるサバンナと言えば、2018年の6月に行われた「トゥルーピング・ザ・カラー」のイベントで、バルコニーでちょっとふざけすぎたジョージ王子の口をふさいでいる様子が報じられ、その際のサバンナの顔が「(オカルト映画の金字塔)『オーメン』のダミアンも顔負けの震撼度」と話題を呼んだ。また翌日のマセラティ・ポロ・チャリティ・マッチでは、芝生に座っていたジョージ王子がサバンナに突き飛ばされたために芝生を滑り落ちて大泣きする場面が見られたことから、ジョージ王子がいじめられるのではないかと懸念されていたが、その年の10月に行われたユージェニー王女の挙式では、大の仲良しであることが判明している。
この状況には、「エリザベス女王が気の毒すぎる」「体調が心配」「サバンナがちょっと意地悪だったのは、親の不仲が原因だったのかも?」「王位継承順位が高いジョージ王子の、頼れる従姉が遠くに行ってしまうかもしれないなんて」という様々な声が寄せられている。
NY在住/JUNKO