中川大志&石井杏奈がW主演!竹宮ゆゆこ「砕け散るところを見せてあげる」実写化決定
<コメント>
●中川大志(濱田清澄役)
ーー本作の出演が決まった際の率直なご感想をお聞かせください。
「自分が今までやった事のない色の作品を、SABU組の一員として作れるんだという喜びがありました」
ーー共演された石井杏奈さんの印象をお聞かせください。
「中学2年生で初めて共演して以来、3回目の共演で、同い年の石井さんとは、安心感がありました。玻璃という難役に果敢に挑んでいる姿が頼もしかったです」
ーー実際に役を演じてみて、いかがでしたでしょうか。
「SABUさんが常に僕ら俳優に寄り添ってくださり、ワンカットワンカット丁寧に、そして情熱的に撮影に臨めたとても充実した時間でした」
ーーかなり挑戦的な鬼気迫るシーンもあったかと思いますが、いかがでしたでしょうか?
「限界の先のゾーンに自分のギアを持っていき、かなりの量のアドレナリンを分泌しながら演じました。自分でも見た事のない顔が作品の中に残ったと思います」
ーーこの作品を一言で例えるなら?
「『ヒーローとは』」
ーー皆様へメッセージをお願い致します。
「この物語は、ヒーローの話ではなく、ヒーローになろうとした1人の少年の話です。僕も子供の頃ヒーローになりたかった。自分を犠牲にしてでも守りたい誰かの存在が、どんな人の事もヒーローにするのかもしれない。魂を込めて演じました。期待していてください」
●石井杏奈(蔵本玻璃役)
ーー本作の出演が決まった際の率直なご感想をお聞かせください。
「原作を読んだ時に、物語の面白さに夢中で読んでいる自分がいました。蔵本玻璃役を演じさせて頂けることに凄く幸せを感じ、全てをかけて演じたいと気合が入りました!」
ーー共演された中川大志さんの印象をお聞かせください。
「中川さんとは同じ歳で、初めてお会いした時はお互いが中学生の時でした。今回の共演で3作品目となります。いつも全てに真っ直ぐで、体当たりで、毎日刺激を頂いていました。現場の中川さんも映像の中の中川さんもとても素敵でした」
ーー実際に役を演じてみて、いかがでしたでしょうか。
「玻璃の気持ちに共感し、同じ想いを持ちながら演じることができました。どのシーンも凄く濃くて、大変な撮影も楽しいと感じられる程とても好きな役でした」
ーーかなり挑戦的な鬼気迫るシーンもあったかと思いますが、いかがでしたでしょうか?
「かなり命がけでした!後先考えず、今だけを見て、全力で必死にぶつかりました。
なので、毎日大きな達成感と大きな疲れにあふれて、幸せでした」
ーーこの作品を一言で例えるなら?
「『壮大』な作品」
ーー皆様へメッセージをお願い致します。
「いろんな感情の詰まった、温かくて強くて優しい作品です。たくさんの方に届くことを願っています!是非観て欲しいです」
●SABU(監督)
「涙が出そうなくらいに生きた玻璃(石井杏奈)。その玻璃のヒーローになると言った清澄(中川大志)。二人の愛は永遠に続くと信じています」
●竹宮ゆゆこ(原作)
「試写が終わって、明かりがついても、私はまだ目を見開いたまま一人震えていました。スクリーンいっぱいに広がる銀河は、ただひたすらに、美しかった。いまもこの目の裏に焼き付いて、キラキラと輝き続けています。ぜひ劇場へ足をお運び頂けることを願っております」
文/久保田 和馬