飛び出る血しぶき&ビキニ美女に歓喜!全米大ヒット3Dパニック映画が日本上陸

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飛び出る血しぶき&ビキニ美女に歓喜!全米大ヒット3Dパニック映画が日本上陸

殺人ピラニアが人間たちを食い漁る。『グレムリン』(84)のジョー・ダンテがかつて監督した伝説のパニック映画『ピラニア』(78)が、『ピラニア 3D』としてリメイクを施され、8月27日(土)より日本公開を迎える。フルCG&3D化で超リアルによみがえった殺人ピラニアたちが、エログロ歓喜のるつぼにあなたを誘う!

舞台はアリゾナ州ビクトリア湖。殺人ピラニア出没の警告を無視して遊びほうける若者たちが次々と餌食になっていく。腕はもがれ、骨は髄までむしゃぶられ、喰いちぎられた臓腑は水中を漂う。とまあ、いかにもB級パニック映画的な内容だ。しかし、3D化によって目の前に飛び出してくるピラニアの造形や動きには目を見張るものがあり、むしろ一級のアトラクションとして楽しめる作品に仕上がっている。

そして、3D化で注目すべきは、ピラニアの恐ろしいまでのリアルさだけじゃない。ピラニアの餌食になるのは湖畔で戯れるセクシーな水着ギャルの大集団だけに、彼女たちの豊満な身体までも飛び出してしまうだ! 明らかにサービスカットとしか思えないショットの連続に、劇場で思わず手を伸ばさないように注意していただきたい。

また、動物系パニック映画の元祖『ジョーズ』(75)に出演したリチャード・ドレイファスをはじめ、 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでドクを演じたクリストファー・ロイドなど、往年の名作を愛するファンの心を刺激するキャスティングも見どころとなっている。

ちなみにオリジナル版の続編として製作された『殺人魚 フライングキラー』(82)は、あの『アバター』(09)のジェームズ・キャメロンの監督デビュー作でもある。本人は黒歴史として封印しているようだが、彼が広めた3D技術で『ピラニア』がリメイクされたことに、どこか因縁めいたものが感じられる。

本国では続編となる『ピラニア3DD』(11月23日全米公開予定)も既に撮影が開始されたそうで、反響の大きさがうかがえる。最新の3D技術とお色気満載の『ピラニア 3D』を是非劇場で楽しんでもらいたい!【トライワークス】

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