ハリウッド実写版『モンスターハンター』、9月4日より日米同時公開決定!
シリーズ累計販売本数6100万本を誇る大ヒットゲームシリーズをハリウッドで実写映画化した『モンスターハンター』が、2020年9月4日(金)より日米同時公開されることが決定。あわせて世界初披露となる新場面写真が解禁となった。
雄大な自然のなかで巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”という新たなゲームジャンルを確立した「モンスターハンター」。2004年に第一作を発売して以来“モンハン”の愛称で親しまれ、ほかのプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から世界中で大ブームを巻き起こし、ゲームファンを魅了し続けている。
実写化となる本作では、女性リーダーのアルテミスを主人公に、超巨大砂嵐に巻き込まれたアルテミスと彼女のエリート部隊が獰猛なモンスターたちが支配するパラレルワールドに迷い込み、壮絶なサバイバルを繰り広げる。「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンが監督と脚本を務め、実生活でもパートナーとなる同シリーズの主人公アリスを演じたミラ・ジョヴォヴィッチがアルテミスを演じる。また『ワイルド・スピードSKY MISSION』(15)のトニー・ジャー、「ヘルボーイ」シリーズの主演で知られる名優ロン・パールマン、さらに日本からは山崎紘菜が本作でハリウッド進出を果たすことでも話題を呼んでいる。
このたび解禁された場面写真では、ミラ演じるアルテミスとトニー演じるハンターが、定番装備として親しまれている防具を彷彿とさせる衣装を身にまとった姿が。夕日を背に傷や土にまみれた二人が荒涼とした大地に立つ姿は、モンスターたちと共存する世界での過酷なサバイバルを予感させるものだ。さらに現在、全国のTOHOシネマズでは世界初解禁となる本作の映像が幕間で上映されており、映像の最後ではゲーム第一作より登場し“砂漠の暴君”としてハンターたちを苦しめてきたあのモンスターがゲームさながらに飛びだす姿も映しだされている。
私生活でもゲーム好きで知られ、本シリーズの大ファンだというアンダーソン監督は本作について「特別な作品になる。劇場で観てもらうのが楽しみ」と意気込みを見せており、大スクリーンで繰り広げられる新たな“モンハン”の世界に期待したい。
文/富塚 沙羅