険しい表情のキャサリン妃、思い出のコートはメーガン妃への愛情表現?
3月末の英王室離脱を受け、ヘンリー王子とメーガン妃が、最後の公務となるウェストミンスター寺院で行われたコモンウェルス・デーの式典に出席。ウィリアム王子とキャサリン妃が揃う、久しぶりかつ最後の“ファブ4”とあって注目が集まったが、事前打ち合わせをしたのかと思われた完璧なクリスマスカラーコーデもつかの間、あの温和なキャサリン妃が、珍しく終始厳しい表情でメーガン妃と目を合わさず、緊迫した空気が漂っていたことが話題を呼んでいる。
笑顔を振りまいていたメーガン妃と対照的だったことから、メディアやヘンリー王子とメーガン妃のファンからは、「冷たすぎる」「最後ぐらい普通に振る舞うべき」という声もあがっているが、多くのロイヤルファンからは、「エリザベス女王をはじめとする英王室、英国民を悲しませたのだから当然のこと」「メーガン妃が実際にやっていることは、夫を家族から引き離しただけ。キャサリン妃の方がよほど素直で好感が持てる」といった擁護の声が寄せられている。
また色がかぶっていないファッションについても、当初は事前打ち合わせがあったのではないかと考えられていたが、会場の雰囲気からはありえないと考えるのが妥当。さらには、キャサリン妃がメーガン妃の至らなさを態度で示したという意見もある一方で、遺憾の意と、反対に愛情にもあふれていると評判になっている。
昨年に続いて赤をチョイスしたキャサリン妃のAラインのダブルコートは、襟やポケット、袖がベルベット素材のキャサリン・ウォーカーのもの。2018年にファブ4でクリスマス礼拝に登場した時のコートなのだ。アップにしたヘアスタイルに似合うサリー・アン・プローヴァンのバラをモチーフにしたファシネーターに、プラダのベルベットのクラッチバッグ、ジャンヴィト・ロッシのスウェードパンプスもオールバーガンディでセットアップ。またもや、クラシカルでエレガントなコーディネートで人々を魅了した。
キャサリン妃がクリスマス礼拝に着ていたコートを選んだことから、「険しい顔は怒りではなく、悲しみ。その証拠に仲の良かったファブ4を回顧させるコートをチョイスした」「ヘビロテでも、その人に合っていてボディラインにも合っていれば美しいことを証明した」「キャサリン妃のドレスもコートもシワを見たことがない。最後に、見られる立場の人間としての振る舞いを見せつけた」といった声が寄せられている。
NY在住/JUNKO