新型コロナウイルスの影響で『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開延期が決定
世界的な猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を鑑み、ユニバーサル・ピクチャーズは5月29日(金)からの公開を予定していた『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開延期を決定した。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はシリーズ累計全世界興行収入が5500億円を超える「ワイルド・スピード」シリーズの最新作。主人公のドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲスらオリジナルファミリーの面々が出演し、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17)に登場したサイファー役のシャーリーズ・セロンらも再登場することが発表され注目を集めている。
変更後の公開予定日については、全米公開日が2021年4月2日(金)に。日本公開日も2021年を予定しているが、公開日については現在調整中とのこと。また、ムビチケなどの前売券については延期後の公開でも使用できるとのことなので、詳細については公式ウェブサイトを確認してほしい。
現在、映画業界では新型コロナウイルスの影響のため、ディズニー/ピクサーの最新作『2分の1の魔法』が近日公開、『ムーラン』が5月22日(金)からの公開に延期され、舞台挨拶などのイベントが中止または延期。各映画館では、臨時休館や座席の間隔を空けたチケット販売などの対策が施されている。
文/編集部
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