ジョージ王子、母の日カードでママ譲りのセンスを発揮!選んだ花が意味深すぎる?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ジョージ王子、母の日カードでママ譲りのセンスを発揮!選んだ花が意味深すぎる?

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ジョージ王子、母の日カードでママ譲りのセンスを発揮!選んだ花が意味深すぎる?

3月22日は英国の母の日。ジョージ王子がキャサリン妃に贈った手作りの母の日カードのセンスが「半端ない」と話題になっている。

世界的に新型コロナウイルスの感染が急激に拡大し、人々が不安や悲しみを抱えるなかで、キャサリン妃とウィリアム王子が、母の日にちなんでインスタグラムに投稿した4枚の写真はどれも、「癒される」「会えなくても家族がつながっていることを感じさせてくれる」と大好評だ。

そのなかの4枚目は家族の写真ではなく、ジョージ王子がキャサリン妃に贈った母の日カードなのだが、なんと手作りだとか。大好きな水色ベースに、青、ピンク、オレンジ、黄色のテーブルクロスのほか、黄色い折り紙でつくったかなり形がきれいな花瓶には茶の縁取りと真ん中に真っ赤なハートマークが。また花瓶に飾られている赤い花はお花紙で作成することで立体感を出し、葉っぱは緑だけでなく、黄緑、茶を混ぜてリアル感たっぷり。

ネットユーザーや専門家の間では、「美的センスが半端ない!」「6歳の男の子にしては、花瓶の形や置かれた位置が正確。几帳面な性格の表れ」「テーブルクロスの描き方や、葉っぱの色使いとか花の位置とか、とにかくアーティスティック」と話題に。確かに、昨年のクリスマスのギフトについてウィリアム王子が、「ジョージ王子はサッカーが大好きなのですが、絵がとてもうまいので、どちらかに関連するものにするつもりです」と語っていたが、「ここまでうまいとはあっぱれ」と絶賛の嵐だ。

しかし鋭いロイヤルウォッチャーが指摘したのは、ジョージ王子が選んだポピーと思しき赤い花だ。ポピーといえば、1918年11月11日の第一次世界大戦終結を記念してイギリス国王ジョージ5世によって定められた記念日リメンバランス・デーに、キャサリン妃などが胸にブローチをつけている光景を目にするが、「ジョージ王子には、それが印象的だったのか、好きなのか。それにしてもポピーをチョイスするのはすごい」といった声が。

さらには、「1918年って、パンデミックと言われるスペイン風邪が流行して多数の死者が出た年。いまのコロナもそれに次ぐ勢い。もちろん意識しているはずがないけれど、やっぱりジョージ王子は未来の国王になるべくして生まれてきたのかも」「この花を見て背筋がぞくっとした」といった少々深読みしすぎるようなコメントも寄せられている。

先日、キャサリン妃と共に救急センターを訪れたウィリアム王子は、「自分や同居人に症状があれば自宅に留まり、他人との不要な接触は避けるなど、最新の専門家の助言に基づいた行動を取ってほしい」と国民一人一人に呼びかけ、インスタグラムでは、英国赤十字社と提携してチャリティ活動にも取り組む意向を表明。ジョージ王子もシャーロット王女もすでに学校は閉鎖されており自宅での自主学習となっているが、高齢のエリザベス女王もウィンザー城で自主隔離状態にあり、精鋭スタッフ6人以外は家族とも面会をしない方針。チャールズ皇太子とカミラ夫人も郊外で隔離状態にあり、家族以外に会えなくなったジョージ王子も、子どもなりに異変を察しているに違いない。

母の日の翌日、英ジョンソン首相が同日夜から3週間、全国的な“ロックダウン”を宣言。短期的なパンデミック終息を目指し、不要な外出などについても、罰金を含めた制裁を加えるという極めて厳しいルールを明らかにした。

NY在住/JUNKO

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