ベッカム家長男とモデルの恋人、医療従事者にカップケーキを差し入れ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないアメリカのニューヨーク州では、新規の感染者数は微減しているものの、7日に1日の死者数が779人という最多を更新した。

患者数が最大のクイーンズ地区の病院では、マスクや防護服など身の安全が確保されないまま、患者を守るために日々死闘を繰り返している医療従事者を称え、毎晩夜7時に周囲の住民たちが拍手や口笛で感謝と激励の意を示しているが、そんななか、ベッカム家の長男ブルックリン・ベッカムと恋人のニコラ・ペルツが、ニューヨークの医療従事者に手作りのカップケーキを贈ったことがわかった。

プレイボーイのブルックリンは、今年1月にSNS上で交際を明らかにしたモデルで女優のニコラと現在も順調交際を続けているようで、イギリスにいる家族と離れて2人でロックダウン中のニューヨークで自主隔離生活を送っている。

母親のヴィクトリアは、ブルックリン1人だけがニューヨークにいることが心配でたまらない様子だが、2人のインスタグラムを見る限り、お互いの顔にペイントするなど隔離生活もエンジョイしている様子。そんななかニコラがフォロワー150万人の自身のインスタグラムに、「地元の病院のためにカップケーキを100個作ったの。第一線で私たちの命を救ってくれている医療従事者の方たちは、私たちの本当のヒーロー。あなたたちこそ真のセレブだわ。感謝しているし、愛している、そして尊敬しています」というキャプションと共に、ピンク、パープル系3色の角砂糖で彩られたカップケーキの写真を投稿した。

ブルックリンと言えば、今年1月のニコラの誕生日に、ニコラとの共通の男友達と一緒に誕生日ケーキを作成。ろうそくが立てられた、ニコラが好きなピンクとパープル系のクリームで彩られたケーキと2人の写真がニコラのインスタグラムに投稿されており、ケーキ作りの腕前はなかなかのようだ。

この写真を見たネットユーザーたちは、「すばらしい！」「もし私の病院に届いたら、感激で食べられないかも」「ヘイター(嫌う人)も多いけど、ブルックリンはすばらしい」といった声が。しかし1209万人のフォロワーを誇るブルックリンのインスタグラムにはこの写真が投稿されていないことから、「せっかくいいことをしたんだから、インフルエンサーのブルックリンも同じ写真を投稿してくれたらいいのに」「これってニコラの提案なんだろうね」「恋多きブルックリンは、ついにいい恋人を見つけたね」「ニコラの影響でブルックリンがいいことをしたのも事実」「ただの親の七光りだと思ってたけど、ブルックリンのこと見直した」「好きになった」と、ニコラへの絶賛の声と共にブルックリンの株が急上昇している。

NY在住/JUNKO